2011.03.16
今回の地震は、今尚津波の爪あとが引かず、未曾有の大災害となっています。
被爆の恐れがあるにも関わらず、救助活動を優先してくれるアメリカ軍はじめ、
各国からの救助活動・救援等、非常に感謝しても足りないくらいの状態が続いています。
まだ、混乱しているとはいえ、国民全員がしっかりと認識、感謝の気持ちを持ってください。
今、重要なのは、救助と物資です。
個人での救援物資は、現地の混乱を招くばかりか、まず、被災者まで届きません。
今は、情報統制・管理されているため、援助をするのであれば、募金をお願いします。
ボランティアも、今はまだやめて下さい。
確かに、助けたい気持ちは分かりますし、何かしたいのも分かりますが、
素人が現場に入ることで、間違いなく現地では混乱が生じます。
また、そのボランティアの寝床や食料も用意しなければならず、
被災者に渡るべき食料が少なくなることも現実の話です。
今は、警察や消防、自衛隊や各国の救助活動にまかせ、
落ち着いたら、現地入りし、いろいろと手伝うことが、本当の意味での援助です。
関西からは、なかなかボランティアは難しいですが、
国民全員が、その気持ちを忘れなければ、必ず復興も近くなります。
いまは、みんなができることを、しっかりとしていきましょう。
京都は京都で、経済の停滞をしている場合ではないのも事実です。
私たちが仕事をして、経済の流通があることが、復興の近道になります。