2011.06.07
EVがなければ、運搬にも一苦労。
しかも、しっかりとした排水処理をしていなければ、水浸し必死。
且つ、空気の流れが悪くなる為、換気システムは必須。
初期投資がかさむ、地下のテナントですが、意外な効能がありました。
というのは、地下室に工場を作った会社があったのです。
そこは、地下ならではのメリットを活かされていました。
というのも、地下は直射日光が当たらず、気温があまり上昇しません。
逆に、冬場も冷気が入り込みにくく、寒くなりすぎることもありません。
つまり、エアコンが必要ないのです。
多少、夏は暑く、冬は寒いかもしれませんが、恐らく我慢できる範囲でしょう。
電気使用料が一番高くかかるのがエアコンです。
(設備維持等は除く)
そこを削減できる事は、長期的に見ると、経費の削減につながり、
関東では電力不足に悩まされている現状を考えると、メリットは高そうです。
地上での面積が限られている日本では、こういう地下の活用も、
地下鉄や地下街以外にも発掘すべきではないでしょうか?
本日は、丸毛(マルモ)が担当しました。