2011.07.07

顔晴ろう。

なんと読むと思いますか?

辞書を引いても出てきません。これは、造語なんです。

日本語のすばらしさのひとつに、「造語」があります。

漢字の持つイメージを元に、新しい言葉を作る。ひらがなやカタカナがあるから映えるのだと思います。

さて、上記の「顔晴ろう」ですが、

とあるテレビをみて、平原綾香さんが好んで使っている言葉でした。

顔晴ろう=がんばろう=頑張ろう

一言で、「がんばろう」という言葉をよくききます。

しかし、頑張ろうというのは、本来、その人がその人の能力を最大限活かして努力することです。

でも、顔が晴れるということは、、、

つまりは「笑顔」ですよね。

がんばろうという言葉は、ものすごく抽象的です。何をどのようにがんばるのか。

自分のためなのか、誰かのためなのか。

イメージですが、笑顔のために「がんばれる」。笑顔で「がんばれる」。

それこそが、大切なのではないかと思います。

震災の復興も目処がたたず、進展が見られません。

国の方針も電力の話ばかりで、震災復興に関する話があまり聞かれません。

(実際にはあるのかもしれませんが、ニュース等ではあまりとりあげられません)

電気不足が全国的な問題です。

しかし、もう4ヶ月がたとうとする震災に関しても、早急な手立てが必要です。

せっかく助かった命が、避難所で奪われるなんてあってはならないこと。

しかし、間に合わず、亡くなられたかたもいらっしゃいます。

こんなときこそ、笑顔で「顔晴ろう」。

日本の危機を乗り越えましょう。

本日は、丸毛が担当しました。

 

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