2011.07.28

日本製品としての原子力発電所。

日本は経済大国です。

日本で生産したものを海外に売り、利益を得ています。

小さいものでいえばいくらでもありますし、例えば車とかがいい例ですね。

そんな日本は、原子力発電所も海外へ輸出しています。

いろいろな国と交渉も進めていた矢先、地震により、原子力発電に対する不安が噴出しました。

常識的にいえば、安全でないものは売れません。

菅総理の判断は間違っていません。

しかし、それには、日本だけの事情しかありません。

他国には、それでも日本の技術で、原子力発電がほしい国があるのです。

そのリスクをとってでも、国の発展を望んでいる国もあります。

非常に判断が難しいですが、捕らえ方はいろいろですね。

本来であれば、安全な商品だったはずが、皮肉にも大震災で露呈した安全神話の崩壊。

今後国としてどうしていくか、見ものです。

本日は、丸毛が担当しました。

 

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