2011.10.20
アメリカ オバマ大統領の強い要望により、野田内閣はアメリカからの牛輸入量を増やすかも知れません。
ここから先は、憶測でしかないのですが、、、
基本的に、現在は輸入肉はかなり規制を掛けています。
当然、味にこだわり、品質にこだわる人にとっては、国産牛や和牛等にこだわりはあると思います。
ただ、消費だけで見ると格安の牛丼チェーンや焼肉チェーンにとっては、輸入牛が多いのも事実です。
では、輸入肉が増えるとどうなるのでしょうか。
単純に、流通単価が下り、コストダウンに繋がります。
そうなると、各お店にとってもうれしいことであり、さらに値下げが可能になれば、消費者も喜びます。
国産・和牛と輸入牛との間に、明確な線引きがあるわけではありませんが、
あとは安全性と味の違いですかね。
味は、各お店こだわりがあるのと、個人により好みが違う為一概には言えませんが、
安全面は、どこも同じです。
食中毒を巻き起こすくらいの食品なのですから、輸入品は更に厳格になって当然だと思います。
今後どうなるかわかりませんが、アメリカのごり押しに負けて、安全性の危惧される輸入牛が大量に出回ることは避けてほしいですね。
どちらにしても、ここ10年くらい、暗い話題が多かった焼肉業界へ追い風になるかも知れないお話でした。
本日は、丸毛が担当しました。