2011.11.30
明日より、京都では自転車による酒酔い運転に対しての取締りが強化されます。
ブレーキのついていない「ピストバイク」が規制対象なのは、全国的にも認知されているかと思いますが、
京都では全国に先駆けて、自転車の酒酔い運転の取り締まり強化をするそうです。
つまりは明日から!
12月というと、忘年会が多い時期。
普段自転車通勤している人にとっては、忘年会帰りに自転車に乗れなくなります。
もとより、「酒酔い」なので、通常の歩行すら危ない状態をさすわけです。
「酒気帯び」とは、一定量異常のアルコールが体内にあるとき。
…
という基準でいいのでしょうか?
この二つに明確な基準がなく、現場の警察官次第になりますが、
ニュースを見る限りは、「酒気帯び」は大丈夫なのか??
いまいち、よくわからないですね。。。
見通しの悪い交差点(碁盤の目)が多いため、そういうことになるようですが、
恐らくですが、車の飲酒検問と同等のことが予想されます。
つまり、少し路地に入ったところで検問をする。その対象を自転車にも広げると思います。
「こんなとこでやる必要あるのか?」というようなところで検問をしていますが、
ニュース等による「理由=見通しが悪い交差点が多いため」というのは、建前になると思います。
てか、見通しが悪い交差点が多く、事故が多いため、っていうのであれば、
「一時停止」を徹底すればよいのでは?
(正確には、「停止」ではなく、「徐行」に近く、左右確認をすることです)
それだけで、事故は99%無くなると思います。
普段自転車で走っていても、ほとんどの人は、交差点近くでも減速せず、そのままのスピードで左右も確認せず、走っています。
車目線や歩行者目線のみならず、同じように自転車に乗っている人から見ても危険ですが、
そういう自転車が大半です。実際に注意深く見てみればわかります。
ピストバイクは、ブレーキがないため、論外ですが、
自転車の走行で一番危ないのは、「無点灯」と「一時不停止」だと思います。
これらが守れない人が自転車に乗っていることが、一番の問題だと思っています。
このブログを見た人は、まずは自分自身に注意して下さい。
「信号無視」「携帯電話で話しながら乗る」というのは、根本は自分自身の問題。
前提として、まずは、「一時停止」を心がけるようにしましょう。
本日は、丸毛が担当しました。