2011.12.21

タクシーの事故。

いや、正確には事故(物損)を未然に防いだといいますか、、京都祇園でのお話です。

京都の祇園は夜の街。仲介した先の配管等のトラブルで業者との打ち合わせや現地立会いをしていると、すっかり夕方になってしまいました。

日が暮れ始めると、どこからともなく人が集まります。夜の街らしく、華やかな女性の姿も多く見られます。

恐らくお店の人か、どこかのお店にいくお客さんだったのでしょうか。女性二人組を乗せたタクシーが細い路地をバックしてきました。

その路地に、今回お伺いしていたテナントがあったので、入り口先で、目の前でタクシーがバックしていきます。

暫く様子を見ていると、、、「バキッ、バキバキ!」という音が!

反対側に止まっていた自転車(人はいません)に気付かず、自転車を倒して、更には轢いていました。

運転手も気付いたのか、一度は前進し切り返し、再度バックを。。。

そして、案の定、倒れた自転車に対して、先ほどよりも派手に「バキッ!」。

にも拘わらず、気付かないのかそのままバックしていきます。

余りにひどいので、大声あげて、タクシーを叩いて気付かせ、「自転車轢いてるやん、危ないで!」と注意。

まぁ、乗っていた女性二人組みも何のことかわかっていなくて、睨まれましたが(笑)すぐに誤解は解けて。。。

運転手は、タクシーから降りて、自転車をどかし、そそくさと、バックし直しました。

そして、案の定、、、今度はコーンにぶつけ、つぶすタクシー(笑)

そこまでいくと、笑いものです。結局、荷物が多かったから店の前までタクシーで行こうとした女性二人組はあきらめ、

トランクより荷物を出して、歩いていきました。。

いや、最初からそうしろよ(笑)

自転車を轢いてもお構いなく、突き進む運転手。あのままいくと、間違いなく電信柱にぶつかっていましたね。

注意しても尚、コーンをつぶす当りはご愛嬌でしょうか。

あそこまでひどい運転は久しぶりに見ました。

京都は観光都市といわれ、バスやタクシーが非常に多く、天下人のような運転をしているのを度々見かけます。

事故らないためには自衛が一番ですが、自分が観光に来て、乗ったタクシーの運転がひどいと怖いですよね。

細い路地で行けそうにないなら、車は置いて、荷物を運ぶ手伝いをするなど、方法はいくらでもあります。

タクシーは自衛のため、観光客や私たち利用者は、無理をさせない。

細い路地が多い京都では、少しの無茶が2次、3次の災害を招く可能性もあります。

なかなか珍しい事故(?)でした。

本日は、丸毛が担当しました。

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