2011.12.22
京都市内には、空土地のままほったらかしのような状態の土地もいくつかあります。
私的には、駐車場(コインパーキング)やコンビニ・スーパーなどへの借地、売却等によるマンション建設等の活用方法を活かして、資産運用を提案したいところですが、全ての土地がそういう状態ではないそうです。
もちろん、売却予定や借地利用等もあり、有効活用されている土地のほうが多いとは思いますが、中にはあえて何も使用せず、所有者が企業であれば、会社での利用を考えていることもあります。
どういうことかというと、京都で多いのは酒造元が所有しているケース。
伏見の酒造元が各地にいろいろと土地を持っていたりします。
そして、今では直営で酒販売店を運営したり、飲食店を経営したりと有効活用しているケースもあるようですが、
ほったらかしの状態も多いみたいです。
このケースは、資産としての所有の意味合いが高いみたいで、何かをするために所有しているわけではなさそうです。
基本的にはコインパーキングでの使用が多いみたいですね。
また、別のケースでは、建物を建てる前提があるものの、条例や建築基準が満たせず、近隣の買収を待っているケース。
この場合は、全体的な収益を見て、判断するので、時間がたつことで近隣の買収が完了すれば、マンション等が建設されます。
それまでの間が長ければ長いほど、空土地として認識されます。
稀なケースでは、自社にて使用するケース。企業であれば駐車場、保養施設、資材置き場、什器等の保管庫。重機等を置いている場合もあります。
また、大企業で多いのは、国へ貸出し、駐輪場等で利用しているケース。これは、京都市南区ワコールが有名です。
近隣との取引の手段としても売られることも有るみたいです。
皆様の近所にも、長年ほったらかしの土地はあるかも知れませんが、一般的には売却され、マンション等が建つケースが多いですが、
それ以外にも意外な利用方法や活用方法があるので、調べてみると面白いかもしれませんね。
本日は、丸毛が担当しました。