私たちの生活に直結する、消費税のお話です。

京都でテナント仲介をしていると、お客様からも「消費税」についてよく聞かれます。

同じ賃貸でも、居住用のマンション等には消費税は係らないのに、事業用には係ります。

これは、「事業を営む」ことが、利益を生む活動であり、それに対して貸したり借りたりしているわけで、

マンションとは根本的なスタンスが異なる為、であります。

ようは、そこで利益を生むのであって、それに伴う場所の提供に関してですから、消費税は必要ですよ、ということ。

ですが、この消費税。ばかになりません。

家賃５０万円のテナントがあったとしましょう。

これに対する消費税は「25,000円」。１年間で、なんと３００，０００円にもなるのです。

家賃５０万に対して、１年間で３０万円も税金を支払う。

結構な負担です。

最近は、賃料・共益費に消費税を含む表示方法であったりすることもありますが、

貸主にとっては、税金分は所得にならないわけで、まったくの利益になりません。

お客様には、この店をまず、ご理解いただきたいと思います。

その上で、最近の消費税増税の話。

またまた、明日に続きます（笑）

本日は、丸毛が担当しました。