2012.05.15

防災関係の重要性と火災保険の必要性。

最近は、ホテルの火災による事故がニュースを飛び交い、改めてその重要性が取りざたされています。

人が生活している以上、「火」とうまく付き合っていく必要があります。

これって、「オール電化」や「たばこも吸わない」という人もいるでしょうが、関係ありません。

ちょっとしたことで接触が悪くなった電気配線やたこ足配線等も火災が発生する原因です。

料理で火を使わない、たばこを吸わない=火災とは縁がないと思っているならば、考え直してください。

ペットを飼っているのであれば、犬や猫の場合、コードをかみちぎっていたりするのも原因です。

とにかく、火災は身近な問題です。

だからこそ、そのときに燃え広がらないように、少なくとも避難経路が確保できるように、

消防法により厳しく規定が定められています。

今回のように、指摘などを無視していると、いざ問題が起きた場合、経営者は多額の賠償金を背負います。

原因が何かは別として、場合によっては火災保険に加入していても保険金が下りない場合もあります。

特に飲食店の場合、特に気をつけるべき点ですね。

今回の件で、さらに消防も厳しくなるでしょう。

これから新規開業しようとする場合は、通常は事前に消防と防災について打ち合わせをするので、問題ないかと思いますが、

もし、このブログを見ている方で、消防などから防災に関して指摘を受けているのであれば、

早々に対策されることをお勧めします。

あと、まれに火災保険に加入していないテナントオーナー様もいらっしゃいますが、必ず加入しておきましょう。

備えあれば憂いなし!ですね。

本日は、丸毛が担当しました。

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