2012.05.17

京都を含む関西の電力不安。

今年も暑い夏が予想されます。そんな中での節電しなさいという状況。

原発が動かせないからという理由だけで、電気が不足する理由にはならないと思います。

むしろ、万が一動かせない場合も想定し、他でも賄える準備をするべきではなかったかと考えます。

というのも、今回は確かに原発を見直すきっかけにはなりますが、他の要因も当然考えられるべきですので。

関東のほうでは、そういう事情から、電気代の値上げに踏み切ったそうですが、それもおかしな話。

現状では、国民には電気供給者を選択できる余地がほとんとなく、一方的な通知となっています。

また、赤字に陥り、通常では企業の運営が危ぶまれる中で、今までボーナスが出ていたり、給料の大幅な値下げがなかったり、

第一に企業の存続や社員環境の現状維持を優先しているように見え、そこも批判の対象になっています。

関西電力はどうなのでしょうか。

今の生活で、電気は必要不可欠なものであり、なくては生活がままなりません。

しかし、利用者である国民の意見は反映せず、企業側の理由だけで値上げ等は到底受け入れられない話だと思います。

十分な対策をし、徹底したコスト削減をしたうえで、事業者としてこれ以上は無理だという姿勢を示し、

大阪市や京都市等との話し合いの上で、価格を決定すべきだと思います。

努力もしているでしょうが、マスコミ報道からでは感じ取れず、それも電力会社不信へつながっている気もしますので、

利用者が納得するような説明がほしい気がします。

本日は、丸毛が担当しました。

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