2012.07.03

学ぶということ。

日本では、義務教育があり、何年にも渡って勉強する機会を得ています。

幼稚園・保育園から始まり、小学校・中学校は義務教育。そしてほとんどの人が高校まで進学します。

そして、大学や大学校、高等専門学校や専門学校、専門の教育課程や大学院等、その後も勉強する機会が与えられます。

つまり、そこで何をしたかがその後の人生を決めます。

もと、塾講師として、小学生・中学生の指導をしてきた身分として、教育問題には敏感でもありますが、

ここはそんな話ではなく、もっと有意義に考えていきましょう。

社会に出ると、一流企業以外、中卒でも高卒でも、大学卒でも院卒でも、ほぼ一線だと思います。

学生時代、アルバイトをしたことがある人としたことがなく学業に専念した人とで、

社会生活に順応しやすいのは、アルバイト経験がある人です。

学校は、勉強するところですが、ではなぜ勉強をするのでしょう。

僕は、教え子たちにこう教えてきました。

「社会で生きていくのに、恥ずかしくないように、そして、自分自身でしっかりと考えて生きていくために」

決して、有名な大学進学のためとは教えませんでした。

学生時代に基礎となる勉強をすることで、社会に出ても学ぶことができるわけです。

三流大学卒業の人でも、国家資格に一発で受かる人がいれば、京大出でも一発で受からない人もいます。

抽象的ですが、なぜ学ぶのかを理解していると、社会に出ると差がでると思っています。

何がいいたいのかわからなくなってきましたが、学ぶということはそういうことです。

では、普通に大学を卒業し、就職したあとの人生。学ぶ機会がないのではなくて、作ればいいのです。

22歳で就職。4年後にはもう一回大学を卒業したことと同じ年月があるわけで、博士号がもらえる年齢です。

社会に出て、博士号がもらえるほどの努力をしたかどうか、それが社会で学んだかどうかだと思います。

社会人が学ぶ機会は山ほどあります。

セミナーや朝会、資格学校等、まだまだステップアップする機会はあります。

今からの4年間。博士になれとは言いませんが、それだけの専門的な知識を学びませんか?

それだけで、4年後、劇的に人生が変わってくると思います。

学ぶということ。

それは、生きていく以上、付きまとうわけなので、逆にうまく付き合えばいいと思います。

そこには、きっと、新しい世界が見えてくるかと思いますよ。

本日は、丸毛が担当しました。

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