2013.01.31
最近、日本の借金(国債)額の話をよく聞きます。
国民一人当たりいくら、という話になるわけですが、あまりにも莫大な金額のため、マヒしそうになりますが、基本的に国民が国から借金をしているわけではありません。
国民(正確にいうと国債を購入する一部の人たち)から国が借金をしているのであって、おかしな論調な気がします。
そして、ニュース等ではほとんど日本の借金額のみがクローズアップされ、いかにも過大に借り入れがあるかのような(いえ、実際に借入額は莫大ではありますが)形ですが、日本には資産もあるわけです。
万が一のときに、その資産を売却することで借入額を減らす、というのは世間的には普通のことだとは思いますが、一企業であればその対応が可能なのに、国になるとそれはできないのでしょうか。
また、国の借り入れは、大半が国民から(国債)なので、ギリシャのように他国との調整が必要な自体にまで陥る可能性はないかなと思っています。
確かに、日本の借金の額はすごい金額だと思います。
ただ、闇雲に不安を煽るような話も微妙な気がします。
テレビや新聞という、一般国民が目にする媒体では、日本の財産・資産と借金額とのバランス、また、日本がどこから借入しているのかをはっきり示さないと、本当の日本の状態がわからないと思います。
そのうえで、本当に厳しい状況なのかどうか、国民が判断すべきだと思います。
日本経済の成長のためには、国からの財政出動も必要な場合もありますし、単純に借金がだめとも思いません。
個人レベルでも同じだと思いますが、本当に必要であれば、借金してでもしないといけないときはあるのです。
僕自身もそうですが、まだまだ勉強しないとわからない・知らないことが多いので、
今回の借金問題もそうですが、少しでも勉強していきたいと思います。
(それなりに調べた結果ですが、一部間違いや勘違い、情報の取り違い等があれば申し訳ございません)
本日は、丸毛が担当しました。