2013.05.17

ペットを飼うときは、最後まで面倒みなさい!

当ブログをご覧頂いている方には、私が神戸の出身である旨は知っているかと思いますが、地元のしかもごく近所の池でものすごい魚が発見されました。

まぁ、ものすごいと言っているものの、ワニみたいな魚「ワニゲーターガー」が捕獲されたというニュースです。

毎年、初詣にいくお寺の神社にある池ですので、正直びっくりしてしまいました。というか、ヤフーニュースで知ったのですが(笑)

地味に、そのすぐ近くで「ワニ」という喫茶店もあるので、地元では人気が出るかもと勝手に妄想しております。

さて本題。

どうやら、このワニみたいな魚。ペットとして買われていたのを捨てた人がいるらしい。もともと日本にはいなかった種類のようで、それくらいしか考えられないようです。

ペットって、何のために飼うのでしょう。

私自身は、物心ついたころ(2歳くらい)にはすでに犬を飼っていたし、18年の長寿を全うしたその犬の最期も看取りました。今も実家では14歳になろうかという犬を飼っています。京都でも猫がいます。

ペットって子供と同じだと思っています。

たとえ、それが犬でもネコでもなく、魚でも鳥でもハムスターでもそれこそ虫類であっても、「飼う」以上は最後まで面倒をみるのが義務だと思っています。

最近、子供に虐待をしたり育児放棄をしたり、死亡させたりと問題になっていますが、ペットを捨てるのは同様の理由だと思います。

こういう不動産の仕事をしていると、テナントではない相談も結構あったりしますが、ペット可のマンションからペット不可のマンションになった場合に捨てたりするケースがあるみたいですね。

引っ越しをしないといけないと少しでも可能性があるなら、たとえ今、ペットを飼いたくても買うべきではありません。それこそ無責任に思います。

引っ越し以外にも長期の旅行にもいけない、意外と病院代がかかる等デメリットもたくさんあります。

それらを覚悟して飼うべきではないかと思います。

人間は、いとも簡単に生物を殺し、食し、生きている生物です。気持ち一つでどのようにもなるわけです。

ペットからすると、逆らえないしどうしようもない、そのペットの運命を決める権限さえある強大な権力をもったものです。

子供のように考えられませんか。

ペットは、人にいろいろなものを教えてくれる貴重なものです。

特にお子様がいらっしゃる家庭ではわかるかと思いますが、小さい時からペットと一緒にいると、特に犬やネコになりますがいるのが当たり前。そして、そのペットがなくなる時期は、子供が多感な時期と重なります。

ペットは最期に「死ぬことの答え」を教えてくれるのです。

最期まで面倒の見れない人は、恐らく子供の世話もできないと思います。

人が人として生きる意味と、尊厳を保つためにも、ごく自然で単純で当たり前なことですが、最期まで面倒みる覚悟を持ってほしいと思います。

びっくりしたニュースから、シリアスな話になってしまいました。すみません。。。

本日は、丸毛が担当しました。

こちらもおすすめ