2013.10.18

街中の交通事情。

京都の中での繁華街、四条~御池、河原町~烏丸を結ぶエリアは一番人気のエリアです。

人の往来はもちろんのこと、最近では自転車も多く、当然ながら車の往来もあります。

このエリアは大通りを除き、すべて一方通行(一部除く)の上、信号も少なく、交差点で自転車と車の事故が発生しやすい環境です。

また、小学校もあるため、子供も多く、自転車でも車でも、目配せは必要です。

京都の場合、四条河原町方面に向かうバスが多く、朝の通勤・通学時間になると、同じバス停に4~5台並んでいることもしばしば。また、最近は解消されつつありますが、駐車場も少なく、自転車向けではまだまだ絶対数が足りていません。

せわしく動く世の中で、自分の身を守るのは自分自身であること。そして、自分が加害者にならないために、どんな時も周りを見ること。

たったこれだけなのにできないケースが目立ちます。

駐車場・駐輪場の数もそうですが、国が法改正で規制をしないといけなくなる背景には、「安全」に対しての過信と自分自身の「甘え」だと思います。

違法駐輪・駐車もそうですし、後ろも見ずに車道に飛び出す自転車。わが道をいく歩行者。

人間なんて、規制されて窮屈になるのに耐えられなくなっていきます。

これ以上、規制が増えないためにも、そして、京都という街を盛り上げていくためにも、

本当の「安全」を理解し、自分を「厳しく」し、周りをよく見ることの大切さを感じてもらいたいものです。

まだまだ大阪や東京に比べると、京都の交通事情なんてかわいいものかもしれません。

でも他の街のことはどうでもいいわけです。ここは京都ですから。

京都で住んでいる人。京都で働いている人。京都に遊びに来る人。誰であっても、京都という街は素晴らしいと言ってもらえることが重要です。

交通状況も街の雰囲気のひとつです。

京都の街が今よりもよくなるためにも、一人ひとりが意識を持つことが大切だと思います。

頑張って、京都を盛り上げていきましょう!

本日は、丸毛が担当しました。

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