2013.11.26
昨日、プロ野球両リーグの新人王が発表されました。
セリーグもパリーグも、恐らく問題ないでしょう。
セリーグは、所属チームであるヤクルトが最下位の中、最多勝となった小川投手。パリーグは優勝した楽天の柱となり、エース田中投手に次ぐリーグ2位の勝ち星をあげ、日本シリーズでも大車輪の活躍をした則本投手。
今年は他にも、巨人の菅野投手や阪神の藤浪投手等、ルーキーの当たり年でもあるといえるでしょう。
それにしても、今年はヤクルトがすごかった。
ルーキーながら最多勝で新人王の投手もいれば、王さんの記録を抜くホームランキングもいるという、投打の主力もいるにも関わらず、最下位という状況。「チーム」として、バランスが取れなかったのか、何が悪かったのか、来年に向けてのチーム作りも難しいと思います。
さて、社会に目を向けてみると、いかがでしょう。
社会人1年目から大車輪の活躍をする社員もいれば、入社後数年間はくすぶりつつも、数年先に花開く社員もいます。
それを見極めるのが社長であり上司であり、適材適所の配置をすることはもちろん、うまく活かすことも重要です。
人は、育てる人によって、良くも悪くもなります。
野球でいえば、コーチや監督のビジョンと選手本人のビジョンがずれていれば、どんなにすばらしい選手であっても、活躍せずに終わってしまうこともあります。
会社でもこれは同様だと思います。
人を辞めさせるのは、しがらみもあれば感情もあるので、実際は複雑で労力のいることともいえますが、決して難しいことではありません。また、新たに人を入れるにしても、候補がまったくいないというわけでもなく、係る経費は別としても、これも決して難しいことではありません。
しかし、辞めさせるにしても、新しくいれるにしても、重要なのは人を見る眼力であり、その人をどれだけ活用できるかだと思います。
最近は、ブラック企業なる言葉もあり、人を使い捨てる企業もあるようです。
ですが、そのような会社は、一時的な利益は出たとしても将来性はまったくありません。
予定していた仕事ができなくても、他の能力があるかも知れない。
そしてそれは、会社に対してものすごく利益のあることかもしれない。
人は不思議な生き物で、モチベーションなるものが非常に大きく左右して能力の発揮にも影響しています。
社長というのは、そういう意味でも大変な仕事ですね。
なんか、ものすごく話が変わっていました。
新人王の話でした。
会社の中でも、○○賞なるものを用意するのも有かもしれません。
本日は、丸毛が担当しました。