さて、みなさん。次の式の答えが正しいかどうか、考えてみてください。

４０－３２÷２＝４！

９÷０＝０

少々とんちの聞いた問題です。

高校の数学を学んだ人であれば、すぐにわかったりしますが、まぁ、数学がどこまで一般社会に必要かどうかもありますので、なんとも言えませんが、、、

まずは上の式。

４０－３２÷２ですが、これは「正解」です。

いえ、「４」ではなく、「４！」が正解ってことで。。。

普通に前から計算すると、「４」になりますが、正しくは割り算から計算しますので、整数でいうと、「２４」が正解です。

この答えの「！」は、「階乗」という記号で、今回でいうと、４！＝１×２×３×４　を表します。

従って、正解！

という、ちょっと嫌がらせに近い問題でした。

では、下の式はどうか。

これも、高等数学上、ゼロ除算というものがありますが、あまりに専門的なので、ごく一般的に、、、

９÷０＝０、これは、「不正解」となります。

なぜ？

と思われた方もいると思います。

割り算の概念では、「存在しないもの」で割ることができません。

「０」とは、数学上、存在しないことを表します。

という事は、この答えは、「答え無し」が正解。

まぁ、これも嫌がらせの範疇です（笑）。

まぁ、０÷９＝０なので、ややこしいですが、「０で割れない」ので、「割られる数が０」は問題がないのです。

さて、、、

いったい何の役に立つのか、という内容でした（笑）

実際、小学校で、９÷０＝０という教育をしているようなので、ここぞとばかり話をするのもありかも（笑）

ちょいちょいこういった、数学的な問題もブログに掲載しますが、

あまり深く考えず、楽しんで下さい。

本日は、丸毛が担当しました。