ブラジルＷ杯、グループＣ。日本代表は、１勝もできずにブラジルを去る事になりました。

３試合のうち、最後のコロンビア戦が最も見応えがありました。

選手が前を向き、前にパスをし、積極的にシュートを打つ。

しかし、ＦＩＦＡランクが示すように、コロンビアのほうが断然上であったといえます。

４失点でしかもキーパーが交代する始末。屈辱以外にないでしょうが、勝たないと意味がない日本にとって、２失点も３失点も４失点も、１０失点も同じこと。カウンター覚悟で攻めた事実から、この失点数は有る意味仕方ないかと思います。

結局は、攻めに攻めながら、堅守に阻まれ、得点できなかったことが原因でしょうか。

ギリシャが勝利を収めたため、結果的に日本が勝っていれば決勝トーナメントに進出していました。コロンビアも決勝トーナメントに向けて、主力を温存する策をとっていたため、勝つ可能性もあったわけです。

今回の大会は、選手も監督も、精一杯頑張った結果だと思っています。

それが、１分２敗であると。

そして、それが日本の現状の力だと思います。

「負けたときから、次ははじまってんだ。今は苦く渋い味でも、いつかきっと。」

好きな歌詞の一部ですが、まさにその状態だと思います。

次の４年後に向けて、切り替えをしないといけないと思います。

しっかりとしたビジョンと明確な指示のもと、今回の苦しみと悲しみを乗り越え、４年間の間にある数々の試合を乗り越え、しっかりと結果を出せるようにしてもらいたいですね。

日本のサッカー界は、まだまだ未成熟です。世界的には、まだまだ子供扱いです。

でも、この短期間でこれだけ成長したのも日本らしさです。

上を見れるうちに、その全てを超えていけ。

日本にはそれができると思いますので。

本日は、丸毛が担当しました。