2014.06.26

アジアの意地。

日本代表の敗戦から1日経過し、選手たちも前を向き始めています。そして、ザッケローニ監督は辞任会見。

ヨーロッパからすると、いえ、サッカー界からすると、日本というのは辺境の地であり、決して魅力的ではないかもしれません。そして、前回の監督選任時の状況は、決してスマートといえるものではありませんでした。

そんな中、ザッケローニ監督は、日本代表監督を引き受けて下さいました。夢を見させてくれてありがとうございました。

最後の最後、W杯本番で、結果は出ませんでしたが、振り返れば、オランダ戦の同点試合、ベルギー戦勝利等ヨーロッパ勢との戦いやアジア杯を制覇し、いち早く予選も勝ち抜いた状況から考えると、非常に期待値が高まる内容でした。

次の監督の選定もまだですし、W杯はまだまだこれからですので、これからもわくわくするような試合を期待したいと思います。

さて、グループリーグも大詰めです。

残念ながら、アジアはまだ1勝もしていません。

残り試合は韓国対ベルギーの1戦のみ。既にグループリーグ敗退が決まっていますが、アジア枠の維持とアジアを代表するという意地で、韓国には期待したいと思います。

今大会は、優勝候補の国が早々と敗退する状況。どこが優勝するかはまだわかりませんが、グループリーグが終わった段階で、どこが優勝するか予想するのも楽しいでしょうね。

日本は4年後に向けて動き出します。それはそれでいろいろと楽しみもあります。

とにかく、お疲れ様でした。

本日は、丸毛が担当しました。

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