2014.07.04

覚悟と決断。

ある日突然、生活が一変すると、皆さんはどうされますか。

私自身は、過去何度か、自分の意志とは別に生活環境や日常を変えざる得ないことがありました。

まずは阪神淡路大震災。このときは、子供ながら、電気・ガス・水道のライフラインの重要性や、ガス漏れの危険性、そして大人の知識と対応力を学ぶことになりました。

人は、パニックになると、自分が思っている以上に疲労し、そして頭が回らなくなります。

簡単にいうと、「どうしたらいいか」というのがわからなくなります。

少々話がずれましたが、半ば強制的に家を出ざるを得ず、知らない人とプライバシーのない共同生活を送りました。

その後には、神戸から京都への引越しや結婚を経て、今の家に至るわけですが、何が起こるのかわからないのが世の中というもの。

例えば、災害。

例えば、家族の介護。

例えば、、、考えられるだけでいくらでもあるかと思います。

でも、その時に必要なのは、「覚悟」であって、パニックになることではありません。

また、その時には必然的に物事を判断する「決断」も必要です。時間は止まってはくれません。

普段から、意識する事で、覚悟と決断を身につけることができると思いますが、普通に生活している中で、それも難しいと思います。

でも。

一瞬の判断で、覚悟を決める必要は、何かしら発生しているもので、どんなときでも対応できるものであると思っております。

覚悟がなければ決断もできません。でも、意味のない覚悟は、無意味な決断を強います。

また、覚悟を決めることで、精神的に落ち着いたりします。

生きていく上で、いろいろな問題なんて発生していくわけで。

そして、それらを解決していく必要が発生するわけで。

いつ、何時、誰が、どのようになるかなんて、わかりませんので、普段から有る程度のことを想定して行動しておくくせをつけると、良いかも知れませんね。

本日は、丸毛が担当しました。

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