2015.11.26
こんばんは。大陽リアルティの辻です。
寒さも本格的になってきましたね。
今晩から土曜日にかけて西日本でも積雪のおそれがあるらしいです。
皆様も急な冷え込みで体調を崩されないようにどうぞお気を付け下さい。
さて、4日前の記事で事務所探しのポイントを5つ挙げておりました。
「広さ」「坪単価」「保証金」「沿線」「駅からの距離」
でした。
今回はさらに【応用編】と題しまして、実際に現地を見たり、あるいはご入居されるまで
なかなか気づかないけど、とても重要なポイントを3点お伝えさせて頂きます。
見逃すと大切なお客様の印象や社員様の士気がガタ落ちになるかも・・
事務所探し初心者の方必見です!!
上場企業や来客の多い業種であれば最も意識される部分かもしれません。
エントランス、ロビー、エレベーターホールなど1階共用部分が整っているビルに
入っている会社というだけでイメージがグッとアップします。
飛び込み営業なども多くなるかもしれませんが、
それだけビジネスチャンスが多くなるという捉え方もできます。
実際に物件を見学された際に、エントランスこそが一番重要だと感じられる
お客様も少なくありません。
ただ、エントランスが良いビルは概ね共益費が高く、「坪単価」も周辺相場より
高くなってしまうことがほとんどです。
最近は京都市内のビルでも「リノベーション物件」が増えていて、
築年数は経っているものの共用部分はキレイ、坪単価はお手ごろ、
というものがお勧めです。
事務所探しの担当者となったあなたが「男性で外回りメインのお仕事の方」なら、
この部分を見落とされるかもしれません。
特に女性が気にされることが多いのがこの「トイレ」「給湯室」です。
外出が多い職種なら事務所のトイレは使わなくても済みますが、
内勤の方は、なかなか他のビルのトイレを・・という訳にもいきません。
全く気にされない方もいますが、非常に気にされる方もいらっしゃるので、
そこは社内のパワーバランスなどをご考慮の上、最善の判断をして頂ければと思います。
住居ほど日当たりは重要ではないかもしれません。
また事務所の場合は日当たりが良すぎると夏場の空調費用もかさんでしまいます。
ただ、窓が隣のビルとぴったりくっついていると、昼間でも事務所内が真っ暗で、
ストレスを感じる方もいらっしゃいます。電気代も余分にかかってしまいます。
適度な日当たりと眺望も社員様のモチベーション向上と電気代の節約に重要です。
「ビルエントランス」
会社の顔です。お客様の来社が多い会社さんでしたら、
重視したいポイントです。ただ、坪単価は高くなる傾向があるので、
リノベーションビルなどがあればお勧めです。
「トイレ・給湯室などの共用部分」
意外と見落としてしまうことがありますので、要注意。
全員が毎日使う設備なので、ここが良くないと不満がたまってしまいます。
「眺望・日当たり」
適度な日当たりは重要。眺望も良ければ車内にいてもリラックスできます。
電気代の節約にも一役買ってくれます。
前回お伝えしました、「広さ」「坪単価」「保証金」「沿線」「駅からの距離」と
合わせてご判断の基準にして頂ければと思います。
本日は、辻が担当しました。