2017.03.11

LINK IT ALL ~3.11の先へ~

RS=^ADB21Eeen5yRVdGevh2Wzj6gVTQCWA-;_ylc=X3IDMgRmc3QDMARpZHgDMARvaWQDQU5kOUdjUm9tOGR0VU9pRUg1WlFmZ3dGQmFXaG5qdTFIQTFCU3Y0d0NCZzNibkVVbDRBN3Zhd0FfSUVPVTRyYQRwA015NHhNUS0tBHBvcwMxMQRzZWMDc2h3BHNsawNyaQ--

LINK IT ALL.

ぎりぎり薄く見えた3等星

知らなかったんだよ

幼い頃見た景色が

東京の夜にも広がっていた

「人よりちょっと前に…」「少しだけずるく…」

「今より楽になりたい…」

あたたかい人の支えで

なんとか、生きていたはずなのに

 

誰かが誰かの幸せ願う

優しい夜は星がキレイだった

 

きっと僕にも何かできると

信じて手を伸ばそう

明かりが消え、輝ける夜空の

向こう側へ

 

何もできないと決めつけていたんだ

その方が楽だから

傷つける事を理由に

傷つくことから逃げていたんだ

 

誰かが誰かの幸せ願う

静かな夜は星がキレイだった

 

「きっと僕にも何かあるんだ」と

信じて手を伸ばそう

明かりが消え、輝ける夜空の

向こう側へ

 

「頑張ろう」って言葉は傷つける

「大丈夫だよ」って言葉も不安になる

「信じてる」とか「繋がろう」とか

伝えたいけど怖いんだ

でも、目はそらせない

 

こんなきれいな星空さえ

きっと、いつかは忘れる

でも、僕はもうこの景色

今を忘れない

 

「きっと僕にも何か出来るさ」

信じて手を伸ばそう

明かりが消え、輝ける夜空の

向こう側へ

 

どんな時にも何か出来ると

僕は僕を信じてく

この景色を忘れずに

夜空の向こう側へ

今日の向う側へ

(LINK IT ALL by SPYAIR)

今できること、やれること、誰にだってできることがある。

おもいっきり好きなバンドの歌詞を引用しましたが、この歌は、東日本大震災のことを想い、出来上がった曲です。

歌だし、歌詞だし、直接的な言葉は少ないけれど、思いはわかると思います。

僕自身、阪神淡路大震災を経験し、数多くのものを失いました。

もちろん、多感な時期に、その前日まで楽しく話をしていた友達も亡くなりました。

東日本大震災から6年が経ちますが、それでも心の傷は癒されません。

でも、僕は、今この瞬間でも、何か出来ると思っています。

こうしてブログで地震の話をすることも、風化させないこともありますが、災害に対して、今一度見直してほしいからです。

原発の事故も発生し、悲しいことに転校した先でいじめがおこってしまったりとか。

ほんとに情けない話だし、同じ日本人としてほんとに腹が立ちます。

災害は起こりうるもの。

明日は、いえ、数秒先に、被災者になることだってあります。

そう思ったら、誰かをいじめたり、バカにしたりなんてできないと思います。

ほんとにどうか、そんな悲しい話はなくなってほしい。

災害を通じて学ぶこと。活かすこと。

日本は、災害の多い国です。でも、圧倒的にその経験が足りません。

だから、災害が発生してから次に活かすものの、風化し、同じことを繰り返すことも多いと聞きます。

まず、絶対に車での移動はやめてください(自治体で指示されている場合は除く)。

渋滞もそうですが、津波や余震等の際に、逃げられなくなります。

何よりも大事なのは「命」です。

車は早く逃げれると思って利用することもあるかもしれませんが、そのリスクを知ったうえで、どうか、車での避難はやめて下しあ。

あと、自転車やバイク。

災害直後はがれきなどが散乱しており、非常に危険な状態です。

特に不安定な二輪は、転倒等のリスクも高まり、非常に危険です。

災害時、怪我をしてしまうと治療までにものすごく時間がかかり、怪我の内容によっては治療ができず切断等をせざるを得ない場合も想定されます。

実際に起きた場合、人はパニックになってしまいますが、普段の心がけ次第である程度緩和もできると思いますし、災害後の二次災害に合わないで済みます。

どうか、常に冷静でいらえるよう、特に大人は心がけましょう。

今回は、京都の話も仕事の話もない状況ですが、、

ほんとに大事なことを話したつもりです。

みんな繋がってる。

簡単には「大丈夫」って言えないけど、きっと何かはできるはず。

 

信じて。手を伸ばそうよ。

 

こちらもおすすめ