2018.04.12
皆様、お久しぶりでございます。丸毛です。 ずっとってわけではありませんが、実は入院しておりました。 しかも、大腸の一部を切除するという、緊急性の高いものでびっくりしております。 今回は、その顛末をまとめました。 少しでも思い当たる方がおられれば、すぐに病院に行って下さい!
唐突という言葉がまさにふさわしいかと思います。 仕事も終えて片付けて帰ろうとした矢先、便秘っぽい痛みが襲ってきたので、トイレに行きました。 ただ、いつもとは違う様子。 出ないし痛みは続くし、脂汗は出るし。一時間以上もトイレにこもることになりました。 その日はなんとか家に帰りましたが身動きとれず、とりあえず体を温めて就寝。 翌日、痛みが引かないので近くのクリニックへ。 腸が腫れているとの診断で、エコー検査等により大腸の先っぽ、 S字結腸という場所が大幅に腫れているのがわかりました。 原因はわからず、構成物資と痛み止めと下剤で対応し、暫く様子見ることに。 しばらくすると腹痛も収まり、発病から1ヶ月先の11月下旬に大腸検査を受けました。
それまでの検査で、胃や肝臓や腎臓などに腫瘍や変な数値が出てることもなく、ほぼ原因は腸であることは分かったうえで、大腸検査を行いました。 発症してから1ヶ月も経っているので、S字結腸以外の大腸の部分はきれいなものです。盲腸の心配もありませんでした。 結局は、S字結腸が腫れているのは変わらず、腸の中が異常に腫れている状態。ただ、その時は痛みもない状態だったので、そのまま様子見となりました。
しばらくは何事もなかったのですが、やはり完治はしておりません。 12月下旬に再び腹痛が襲い始めます。前ほど痛さがないので、我慢できる範囲。そのまま年を超えて1月中旬には再度病院へ。 その際、漢方で様子を見ようということになりました。 しかし、いかんせん痛みが引かないため、腸ではなく膀胱を疑い、知り合いの泌尿器科へ。結果としては膀胱は問題なく、紹介された京都市立病院でもCTを受けるほどのものじゃないと診断されたため、再び経過様子見。 そして、2月中旬になって、再びご飯も食べれないほど痛みだし、通っていたクリニックがたまたま休みだったので、今度は違うクリニックへ。 そこは、結構有名なクリニックらしく、的確に処置してくれることで有名だったそうです。 腹膜炎の疑いと診断され、血液検査の結果次第で病院を紹介する流れになりました。 個人的にはそんな大病という認識はなく、結構軽い気持ちでいました。
翌日、血液検査の結果が悪いと連絡が。とにかく紹介状書くからすぐ来いという呼び出し。
ここでもまだ軽い気持ちでいます。仕事も目途がつくまで、紹介された病院に行かないという暴挙(笑)
そして、やっと京都駅前の武田病院へ。
そこでも通常検査をしますが、検査数値上はそんな大きな病気を示すものはないものの、紹介元のクリニックの先生が有名で何かあると感じた病院側の提案で精密検査、CTへ。
そして、大腸に穴が空いて小腸との間に膿がたまってるかもとのこと。
すなわち、放置できない状況で、手術が必要とのこと。
えっと。。。
おや??(笑)
なんだこの流れ(^_^;)
と思ったも束の間、あれよあれよと準備を進められ、気が付くとICU(集中治療室)へ。誰にも何の連絡もできないまま、運び込まれましたが、さすがに会社とか家族とかには連絡しないといけないので、ICUで電話…(^_^;)
そして、全身麻酔をかけられ、目が覚めると手術が終了してました。
数Kgはあろうかという肉の塊(正確には切り取った大腸と小腸)が無くなったお腹は縫合され、点滴と抗生物質を打たれたまま、ICUで一晩。
体は動かない。何もできない。でも意識はしっかりしてる。少し怖いとも思いました。
その後、一般病棟へ移動するも、まる2日は動けず、食べれず、飲めず。
体重も6kgも落ちました。ウエストも5cm以上小さくなりました。
結局、完治1ヶ月ではあるものの、術後良好ってことで一週間程度で退院。正確には、病院食が食べれず(正直美味しくない)、体力低下を避けたかったので、自宅療養へ。
今現在、特に問題なく、むしろこの数か月間の苦しみから解放され、すごく気分が楽になりました。
やはり、病院にちゃんと行くべきですねww
おかげさまで、今では仕事も無事こなしております。
年齢もさることながら、内臓は食生活の影響をもろに受けます。また、お酒も決して体にいいものではありません。
無理をすることが、決していいことではないのです。
ひとそれぞれだとは思いますが、少しでも異変を感じたら病院へ。そして、1ヶ所に留まらず、2~3件回ってみてください。
セカンドオピニオンは本当に重要ですね!
では、これからばりばり仕事がんばります!
本日は丸毛が担当しました!