2012.04.23

京都祇園に続き、亀岡でも、、、

週のはじまり、月曜日。学校へ通う子供たちは、友達と遊ぶ楽しさや休み明けの誰もが感じたことのある気持ちでいっぱいだったでしょう。

そんな月曜日の朝。

恐らく突然だったのでしょう。

集団登校していた児童たち。そして、その後ろから保護者である大人が連れ添って歩いていたところに、

まさにそこをピンポイントで狙ったかのように、車が突っ込みました。

しかも今度は無免許で。

お腹の中にいた胎児も、その母親も、集団登校中だった子供も。

ニュースでは2人死亡、と記載がありますが、「胎児」も人です。実際は3人です。

そして、未だに重体の子供たちも。

あまりにも悲惨な事故、、、いえ、これはもう立派な殺人事件です。

夜通し遊んで、朝方居眠り運転になってしまったようですが、

無免許であるうえ、状況把握ができない状態。

何度もこのブログでも話をしていますが、車=凶器。という認識の人があまりにも少なすぎる。

これだけ事故が多発していても、車業界に対しての規制があまりにもなさすぎる。

免許証がないと車のエンジンがかからないしくみとか、指紋認証の上、登録されていない人が運転すると、

警察に通報されるシステムの開発とか、車内に飲酒探知機を設置して、車内の飲酒を禁止(同乗者も)にするとか、

いくらでも取り組みがあると思います。

むしろ、日本の技術があれば解決できると思っています。

あまりに無残に、命が奪われる事故が多いのに、事故が起こらないと動かないのも間違っていると思います。

事故を起こさないためにどうすべきか。起こさせないためにどう対処すべきか。

どれだけ気をつけて運転しても、事故は発生してしまうものです。(誰が悪いとかは別にして)

でも、単純に運転しているだけなのか、暴走なのか、それだけでも違いますし、

スピードの差があれば、対処する時間が生まれるわけで、それをわかっていない人が運転すること自体、間違っています。

自転車に乗っていたり、歩いているときでも、明らかに「俺様」風な車の運転をする人が多数おり、

危険に感じることも多いと思いますが、その一歩先がこの事故ですよ?

甘い考えで運転できてしまう状況が危険を生んでいるように感じます。

仕事でもプライベートでも、いろいろと車は便利です。

だからこそ、いえ、そのためにルールがあるのであって、自分勝手に解釈し、自己判断で運転し、

挙句、人を殺してしまうと存在価値がなくなってしまいます。

今後、このようなことがない街にするためにも、安全運転を心掛けてほしいです。

もちろん、僕自身も。

丸毛が担当しました。

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