2014.01.08
昨日、やしきたかじんさんの死去のニュースが飛び交いました。
関西の人であれば、知らない人がいないくらい、有名です。
どちらかというと、歌手というより、自分の番組で毒舌を吐きまくるイメージのほうが強いですが、
もともと歌手らしく、昔は京都・祇園の飲み屋等にも良く流しとして現れていたそうです。
昨年は、京都に本社がある餃子の王将の社長が射殺されるショッキングなニュースもあり、今年最初の大きな訃報ニュースはやしきたかじんさん。
年末年始で関西の大物2人が亡くなられたのはショックですね。
たかじんさんのテレビは良く見ていました。
関東(東京)発の全国向けテレビとは異なり、関西ローカルだからこそできる自由な発言は、そこから政治を動かすことも多数ありました。
今日本人が持つべき心でもあるかと思います。
何かあればすぐに規制し、自由を奪っていく。自分が子供の頃はなんか結構自由で、知らない人に叱られてばかりだったように思いますが、今の世の中はかなりせせこましく感じますね。
インターネットの発達により、知らない人ともすぐに知り合える世の中。会えなくても、今、目の前にいるかのように話すことができる技術。
そして、交通機関の発達により、都会から都会へ、人がスムーズに流れ、「ゆったりとした」「落ち着いた」という感覚が失われつつあるように感じます。
こんな世の中だからこそ、逆にそんな雰囲気を大切にすることが大切ではないでしょうか。
京都は町家が多くあります。木ならではのぬくもりがあります。そして、伝統を受け継ぐ確かな技術とデザインが心をもてなしてくれます。
京都は京都らしく、東京や大阪とは違う「生き方」ができると信じています。
なんか、思いっきり話がずれてしまいました。
毎度のことですみません。。。
やしきたかじん様、今までお疲れさまでした。
あなたが培ってきた「思い」はきっと、いろいろな人に届いているはずです。
天国から、この日本を、どうか暖かくお守りください。
そして、
私たちが道を外しそうになったときは、その時は、天国から毒舌を吐いてください。
本当にお疲れさまでした。
本日は、丸毛が担当しました。