2014.05.14
2日間に渡り、山火事があり、その原因を作った男性が逮捕されました。
山のすぐ近くに住んでいた男性とその家族がバーベキューを楽しんだ後、すぐに山火事が発生しました。
どうやらバーベキューに使用した炭火をきちんと火を消さずに山に捨てたことが原因のようです。
というより、なぜ山に捨てる、、、という疑問が一番真っ先に頭をよぎりましたが、多分この家族は以前も同じようにしていたのでしょう。
炭は、一見消えたように見えても、内部ではものすごい高熱のままであることがあります。
普通の炎とは違うので、処理を誤ると今回は山火事でしたが、例えば家が燃えたり、それこそ人が燃えるような事態も考えられます。
これから暖かくなり、バーベキュー等で火を使う事が増えてくると思いますが、
有る意味、今回の事故を教訓に、火元の注意には細心の注意を払ってほしいと思います。
特に京都は木造家屋(しかもかなり古い家)が多く、一度燃えると延焼する可能性が高いです。
神戸の大震災の際は、朝で朝食を作っている人たちもおられた時間だったため、ガスが開栓されたままガス漏れが起き、爆発的に延焼していきました。
地震等の影響がないにせよ、普段何気なく使用しているガスは大変危険であることを再度認識する必要があると思います。
タバコの火もそうですね。車の中から、自転車から、歩きたばこもそうですが、火のついたまま捨てる人をよく見かけます。
間違いなく、火災の原因になりますので、絶対にやめて下さい。
本題に戻りますが、取り返しのつかないことになる前に、今一度、火元確認をしっかりとしましょう。
本日は、丸毛が担当しました。