2011.04.13
未曾有の大震災を経て、昨日、プロ野球が開幕しました。
各球団及び各ファンは、非常に楽しみにしていたでしょうし、被災地の方が、テレビの前で笑顔で試合を見ているのをみると、スポーツの力を感じます。
「こんなときにスポーツをしていて良いのか」という選手自身の気持ちや、一般人からのクレームもあったかと思います。
しかし、スポーツとは本来、人を興奮させる・感動させる等の意味合いを持ち合わせています。
一部には、スポーツ等せず、ボランティアをしろ。という人もいらっしゃいます。
しかし、それは大きな勘違い。
確かに体力があり、才能があり、プロとして活動しているのですが、専門家ではありません。
ましてや、体が資本にも関わらず、痛めるわけにもいきません。
彼らは一般的なサラリーマンに比べると給料はたくさんもらっていますが、
選手時間も短いのです。先が細い商売でもあります。
だからこそ、彼らは復興を願い、復興のためにも試合をするべきなのです。
野球をしていない期間はサッカーがメイン。次は野球。
日本人にとって、グローバルなサッカーよりも野球ファンが多いのも事実です。
これが、日本復興の確かな道のりになればと思います。
本日は、丸毛が担当しました。