2011.04.25
人として、いろいろと感じるものがありました。
未だに何の解決もなく、問題山積みの現状をみると、非常に悩ましくもなります。
政府は、20以上のよくわからない会議や組織をつくり、自らを混乱させる結果となりました。
でも、現地ではそんな中でも必死に復興に向けて動いています。
とはいえ、、、
唐突な原発の警戒区域の設定。
というより、わかっていたことでは?と思ってしまいます。
「初めてのことなので、、、」
「想定外なので、、、」
という言葉をよく耳にしますが、
私たち個人レベルの問題や企業間取引の事例の話ではありません。
人の想定を超えたものまでもカバーし、且つ、対処することが、
国家の基本姿勢だと考えます。
今のこの情勢。
日に日に悪化しているようにも感じます。
マスコミの影響もあるでしょうし、実際の現地や政府の対応を全て知っているわけではありません。
しかし、そう感じてしまうのは、阪神淡路大震災の被災者として、残念で仕方ありません。
政府の批判ではありません。
確かに未曾有の規模での災害であるため、対応に四苦八苦するのも確かです。
しかし、もう少し足元をみて、何が求められているかを考えるべきではないでしょうか。
いまさらながら、いや、いまだからこそ、感じることです。
本日は、丸毛が担当しました。