2011.05.13

日本人は贅沢なんでしょうか。

そういう私自身も含めた話で。

最近のニュースを見ると、原発の問題ばかりが当然ながら目に映ります。

これは、日本国の今後を占う、電気事業に関しての話なので、当然といえば当然ですが。

今回の事故をきっかけに、一斉に原発に対してのバッシング。

私たちの仕事は、飲食店の仲介、物販店の仲介や事務所の仲介。

当然ながら、厨房では電気を使い、客席では快適さのためエアコンも使う。

物販店では客寄せのため、ある程度のBGMや店内照明も必要。

さらには、事務所でもエアコンや事務機器。人の出入りによる熱効率等。

ビジネス上だけでも、かなりの電力消費は止むを得ない状態です。

さらには、家庭でも当然のように電気を使うわけで。

それを今まで補ってきたのは「原子力発電」なんですね。

原子力発電の危険性は当然あるとはいえ、危険だから停止すべきの論調に、

多少の疑問が浮かびます。

では、現在の生活環境を劇的に変化できるかというと、そうでもない。

大部分を原子力が補っている以上、その消費をどないかしないといけないわけで。

省エネ機器に切り替えるレベルでは、恐らく対応できません。

声高に、「原子力停止」を叫ぶ理由も理解しますが、

それに伴う現状について、もう少しニュース等でいっていただかないと。

結局は国民が苦労するだけで終わってしまいそうな気がします。

止めずに被害が出るのも国民で、止めて被害がでるのも国民。

もう少し、なんらかの対処は無いものでしょうか?

そうじゃないと、なんか、危険な方向へ突き進んでいくような気がします。

そうならないことを祈るばかりです。

本日は、丸毛が担当しました。

 

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