2011.05.17
何の話かというと、
現在学校で、卒業式等で「君が代」を歌う際に、
・歌わない、・起立しない という運動(?)があるようです。
そこで、橋下大阪府知事が「教師が起立しない場合、免職」と発言したわけです。
さて、これには、子供たちの重大な未来がかかっています。
私立ではなく、府より賃金を得て仕事をする教師は、「公務員」です。
この「公務員」が、君が代を歌わない、起立しない。という行動は、
公務員としてそぐわないのは、皆さんわかりますよね?
歌わない・起立しないのであれば、公務員を辞めればよいのです。
私立の教師になればよいのです。
ここはとても単純。
公務員なのに、公務を放棄している、といえます。
では、なぜこの教師たちは起立等をしないのでしょうか。
これは、「君が代」という詩が、天皇制をさしており、
ようは、軍政下時代のことを指していると解釈しているようです。
この解釈、あながち間違いでもなさそうですが、これも一般論。
「君=天皇」と考えている時点で、おかしくないですか?
いや、憲法で天皇の存在を明文化し、その上で成り立っている国である以上、
別に「君=天皇」でもなんら問題はないのです。
なぜ、これが「軍政下時代」を指す、と解釈するのかが疑問です。
今では、一般的に「君=あなた」と解釈すればよいだけではないでしょうか?
この話、まだまだ続きます。