2011.06.03
1ヶ月前。
焼肉店で集団食中毒が発生し、焼肉業界に激震が走りました。
その約1ヵ月後でも、あの有名なチェーン店「牛角」でも食中毒が発生しました。
通常、その業界で何か問題が起これば、
それまで行っていた不正や不備は完全に見直し、暫くの間は問題が起きないのが普通。
今回でいうと、食肉の生肉に問題があったわけなので、
その生肉に何らかの対処をするのが筋ではなかったでしょうか。
今回の牛角の発生原因は、肉を焼くときに「トング」を使わなかったこと。
合コンや会社関係などで食べに行くと、使うことが普通だと思いますが、
血縁やましてや家族で食べに行ったときに、めんどくさくて箸でそのまま焼くことって多々ありますよね?
逆にいうと、そうなるとどの焼肉店でも同じことが起こりうるわけです。
素人の僕が考えるに、単純に精肉卸業者に不備があるのでは、思います。
店での処理にも問題があるでしょう。
わずか1ヶ月で2回も発生したことについて、厚生労働省はじめ、管轄機関が中心となり、
原因追求と対策を練らないことには、焼肉屋の売り上げが落ちる一方です。
狂牛病の時のように。
個人のお店として、対策には限度がありますし、
しっかりした指針を指し示してほしいと思います。
本日は、丸毛が担当しました。