2011.10.03

残像の思い。

ここでいう残像とは、一昔前の京都のことを指します。

今、京都は観光都市として栄える一方、閑散期の対処が求められています。

京都の町が活性化するためには、新たな血を引き込む必要もあるでしょう。

その第一弾が、四条河原町のマルイだと思います。

観光都市としては、観光シーズン以外の対処は非常に困難になります。

京都はまだ、それ以外にも立派なオフィス街もあれば、普段から賑わう商店街もありますので、だいぶましだとおもいますが、

決していい状態といえることもないと思います。

京都市は、四条通りの歩行者道路の拡充を図り、人が集まるエリアとして起爆剤にしようとしています。

タクシー業界や観光関係、果ては被害を受けるであろう個人レベルまでが反対しているようですが、

これも果たしてうまくいくのでしょうか。

昔の、活気のよかった頃の残像は、おそらくは皆さんの中にもあるでしょう。

なぜ、昔はよくて今はだめなのか、単純に近隣環境の変化といってしまえるかと思いますが、

単純な発送と綿密なデータによって、現状の状態を把握しておくのもいいかも知れません。

決して、今がだめというわけではありませんよ?

しかしながら、今はまだまだ栄える余地があると思うのです。

大阪・梅田での大規模な開発により、京都の市場もある程度影響はあるかとおもいますが、

今の状態に満足せず、常にあるリスクへの対処と現状維持の限界を把握すべきですね。

つまりは、日々勉強なわけで。

頑張っていきたいと思います。

本日は、丸毛が担当しました。

 

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