2011.11.02
って、えらそうなタイトルですが、単純に思うことをまとめてみました。
一般の企業と異なるのが、企業側から選ばれるのを待つしかないということ。
就職活動等では、自らが会社を選び、意思を伝え、今度は企業が選定をします。
ドラフトはその逆といった感じでしょうか。
プロになる意思表示をした選手に対して、球団が選び、選択権は選手にある。
とはいえ、ある程度戦力のバランスを考えると仕方がない方法だと思います。
今までで何かと問題になっていたのは、結局はドラフト前に選手と接触し、裏金(若しくはそれに似たもの)等の工作を行い、
対外的には意中の球団以外は行かないと宣言(若しくはそれに似た行為)をし、他球団からの指名を受けさせないようにしたこと。
一種の圧力ですね。
とある人が「事前に挨拶がなかった」ことを発言し、話題になっておりますが、
挨拶がなければ指名してはいけないというルールがあるわけなく、単純にいい選手と判断し、指名をしたわけです。
ある一定の圧力(上記参照)の中で、挨拶に行くのも至難の業。
この論理は間違っていると思います。
プロのなれるのはほんの一握りの野球経験者。
スポーツ選手は、1年という期間は、非常に短いものです。
だからこそ、指名された選手は、その球団にいき、自らを成長させ、意中の球団へFAすればいいと思います。
選手というのは個人が商品ですから、決して遠回りではない。
希望ではない球団だからこそ、成長もできると思います。
まぁ、そもそも、ドラフト自体見直さないといけないかもしれませんね。
事前の接触は禁止にするとか。
じゃないと、いつまでもある一定の不平等感はぬぐえないと思います。
とはいえ、指名された選手の来年の活躍が楽しみです。
本日は、丸毛が担当しました。