2020.06.10

「八ツ橋訴訟」に京都地裁判決

京都銘菓「八ッ橋」が裁判沙汰になっていたことご存知でしたでしょうか?

 

過去ブログ⇒

京都銘菓「八ッ橋」各社の創業時期は?

 

京都に14社ある八ッ橋メーカーの内、

創業を元禄二年(1689年)としている「聖護院八ツ橋総本店」が、

創業を文化二年(1805年)としている「井筒八ッ橋本舗」より損害賠償を求められた訴訟です。

 

結果は・・・

「井筒」の敗訴。請求が棄却される形となりました。

 

毎日新聞ニュース⇒

https://mainichi.jp/articles/20200610/k00/00m/040/116000c

 

 

こういった問題は、学術上の議論になってくるので、裁判所では判断が下せないということでしょうか。

 

なんとなく素人考えではそんなところですが、

なぜ「井筒」さんが訴訟という形を強行したのか、

また、創業元禄二年を謳っている会社は「聖護院」だけではないのですが、

なぜ「聖護院」のみ訴えたのか、

そのあたりにあるであろう裏事情が微妙に気になる今日この頃です。

 

ともあれ、コロナ禍で停滞している観光産業ですので、

何とかこの時期を乗り切って欲しいですね!

 

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