2021.12.04

コロナ禍で変わる内覧方法?室内や共用・外観写真も図面もネット時代!

変わる内覧方法。

コロナ禍になってから1年半以上過ぎて、刻々と状況も変わってきております。

一度変わった人の流れはそう簡単に戻るはずもなく、

テナント仲介という立場からすると、内覧方法も変わってきた感じがしています。

京都の物件を取り扱っているので、京都や関西圏の企業様だと足を運んでいただけるのですが、

東京はじめ、簡単には来られない地域の方々は、どうしても写真や動画、図面などから検討し、

実際に借りるという話になったときに内覧に来られるということがあります。

検討する材料として、自分の目ではなく、写真や動画、図面等ですることになるということは、

それらのクオリティが求められるわけです。

最近では、スマートフォンのカメラの性能も上がり、きれいな画像が取れるようになりました。

※私のはiPhoneSEなので良くはないですがw

また、動画も手振れ防止機能がついていたりで、かなり見やすくなっているほか、

Youtubeの活用で、動画をスタッフ全員で共有できる環境もあります。

必要な箇所をどれだけきれいに撮影するか。

不動産会社にはそういった技術ももとめられるんですよねー。。。

そういった中で、実は一番重要なのが、平面図です。

ホントは立面図や展開図、天伏図等もあればいいのですが、

テナント募集時にそこまで用意することはほとんどないです。

逆に、結構雑な図面で寸法も入っていないケースがほとんどですよね。

当社もすべて採寸できるわけではないので、完ぺきといえないのですが、

当社では自社で図面を作成しております!

重要なのは平面図!

たとえばこれ。当社で作成しました。

とある物件ではあるのですが、寸法もきちんと入っており、縦横のわかりやすいと思いませんか?

縦横の縮尺が違うだけでもだいぶイメージが異なります。

また、採寸することで不明な区画がわかったり、知らなかった形が視覚化できます。

わかりやすい例でいうと、こちらもとある物件ですが、

右側が当社で作成した図面です。

どちらがわかりやすいでしょうか?

もちろん、手間も時間もかかりますし、左側の図面で何も問題はありません。

ただ、当社としては、より分かりやすく図面を作成し、視覚的にも判断できるようにしているという形です。

※決して他の図面作成者のことをどうのこうのいう内容ではありませんのでご了承ください

ここまでして何がいいたいかというと。

「図面の作成」はかなり重要なことであることを理解してほしいんです。

当社もすべての物件でできているわけでもなく、他の業務もありますのでそう簡単に作成するとは言えませんが、

図面がない物件は、採寸して図面を作成する必要があります。

スケルトンで何もない真四角な物件ならともかく、町家とかになるとかなり労力を奪われます。

デザイナーが見るとしてもベースとなる図面は必要です。

それがあるとないのでは、地味にイメージも異なります。

大事な不動産の活用、貸主としてもきちんとした図面を持っておくとだいぶ気持ちも変わります。

図面がないけどテナント募集したい、協力してほしいという物件のオーナーさんがおられましたら、

是非一声おかけください!

もちろん、設計士ほどきれいな図面ではないですが、募集には十分役立つ資料を作成します。

オフィスビルはもちろん、テナントビルや町屋、一軒家でも大丈夫です!

外部ではこういった業者もおられますが、どこまでのクオリティを求めるかで変わるかと思います。

是非、ご検討下さい!

そうそう!当社で募集してる金閣寺前の店舗が、

賃料変更になってます!

是非ご検討ください!

いろいろ、よろしくお願いいたします。

本日は、丸毛(まるも)が担当しました。

 

 

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