2019.12.07

京都の情勢、今後の展望。

皆さま、昨今の経済情勢はいかがでしょうか。

最近は製造業を中心にあまり良くないお話を聞くことが多くなりました。

正確には少し前の水準になりつつあるだけで、決して悲観するような内容ではないのですが、近年のプチバブルもはじけようとしているのではないかと危惧しております。

京都の不動産状況も日々変動しております。

不動産売買価格が著しく上昇した気配は消え、高値で止まっている印象を受けます。

京都市としてホテルの新規受け入れについて、難色を示してる中でも、いまだにホテル建築は進んでいっていますが、もう落ち着いてくるかと思います。

そうなると、全体の不動産相場が安定してくると思っています。

しかしながら、京都という町はいかんせん狭い街で、人が集まる所というのが大体限られているのも事実です。

たぶん、京都の栄えている場所を皆さんに聞くと、、、

・京都駅前

・四条烏丸

・四条河原町界わい

・祇園

・八坂神社~清水寺

・嵐山

・伏見稲荷

がすらっとでてくるかと思います。

「すらっと」出てくるということは、それだけ有名ということでもあるのですが、やはり大坂や東京に比べると、候補に挙がるエリアは少ないように感じます。

逆に言えば、候補に挙がるこれら地域は、非常に人が多く集まるということで、不動産価値も高くなってるわけです。

しかしながら、これらのエリアはほぼほぼ開発されつくしており、大阪駅界隈のような大規模な開発も見込まれません。

ということは発展にはある程度の上限があるということになります。

今後の京都の展望。

では、今後、京都はどうなっていくのか。

以下は、完全に私事の考えですので、スルーしてくださって大丈夫です。

まず、京都という町は歴史もあり、伝統や文化を保全しよう、再生しようという動きがあります。

企業が中心となって、町家再生のニュースは比較的新しいソースですが、上記に上がった、

・京都駅前、四条烏丸、四条河原町

は、伝統の保全をしつつ、新たに再生させ、街を発展させようというエリアです。

逆に、観光地と呼ばれる、

・清水寺、八坂神社、嵐山、伏見稲荷

といった場所は、再生というよりも、その歴史や文化を取り入れた既存の町の保全というのに力を入れているように感じます。

ただ、これだと、どうしてもこれ以上の発展が望めません。

では、京都で開発ができる場所はどこか。

実は、すでに結構動いているエリアがあります。

そこは、、、

「京都駅の南側」のエリアです。

いまでもホテルが立ち並ぶエリアになりましたが、新しい何かをしようとすると、やはりこういったエリアになるでしょう。

そして、意外なエリアでいうと、JRの西大路駅も穴場です。

なぜなら、大企業が集まっているにも関わらず、駅回りがほぼほぼ未開発なのです。

ワコールとJRとがいろいろ調整して、駅前の開発をしていましたが、地域の経済力アップにはなっておりません。

大多数の社員が集まるエリアなのに、飲食店の数は足りていません。

業者の皆様、開発するなら西大路駅がおすすめですよ(笑)

というのは、冗談として。

投資価値のある中心地以外でも、開発していければ、京都という町はもっと活性化していく可能性があると思っています。

だって、地下鉄で数分、JRでも数分。

そんな場所ってある意味魅力的じゃないですか?

最後に。

そして、仕事します(笑)

そんな西大路駅前の物件の募集をしております!

八木テナント1階

https://tenant-plus.com/detail/office3695.html

JR西大路駅北側ですが、このあたり、駅の出入り口ができる予定があるのです。

そうなると、人の流れが変わります。

そうなんです。今のうちなんです。

ぜひ、ご検討ください。業種はご相談致します。

本日は丸毛が担当しました。

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