3.11の10年。ハザード(防災)マップを活用していざというときの備えを。

2011年の3月11日。

東北から関東にかけて、非常に大きな地震が日本を襲いました。

京都でも揺れるくらいの巨大な力によって、誰もが経験したことのない大きな津波が起こりました。

そして、たくさんの人が犠牲になりました。

あれから10年の月日が流れ、あの時の教訓は活かされているのでしょうか?

災害が起きた時、私たちにできることは何でしょうか。

今週は防災週間でもあるので、改めてハザードマップの見方と見直していきたいと思います。

ハザードマップの確認方法

いざ地震が起きた。

でもその時に「何をしたらいいのか、どうすればいいのか」がわからなければ意味がありません。

普段から、意識しておくことが重要です。

私たち不動産の仲介会社は、契約の時に「ハザードマップ」をお客様に確認いただきます。

お借りしていただく物件で、どのような災害が予想されるか、

前もって知ってもらうのに非常に便利です。

地震が起きた際、倒壊していないとはいえ不安定で安全の保障の無い建物にいるよりも、

最寄りの指定の避難場所へ避難することが第一優先です。

その避難場所の記載もされています。

 

これが、ハザードマップです。

 

色付きで非常にわかりやすいですね。

これは、当社の事務所所在地のハザードマップですが、

これをもとに説明します。

洪水浸水想定

まず、地図上の黄色や赤色などで塗られた場所が、

洪水時の浸水想定を表しています。

当社所在地でいうと、

・洪水浸水想定区域(想定最大)は浸水深0.5m未満

となります。

地図の右側が赤の横線になってますが、

これは鴨川があるので氾濫流の恐れがあることを示しています。

避難場所情報

次は避難場所です。地図上にA~Dのマークがあります。

これは、そこが行政が指定する避難場所がある場所です。

A:京都市男女共同参画センター(250m)

等と書いてますよね。距離も参考になります。

いざというときのために、今の場所から避難場所までを一度歩いておいてください。

地震の際は、周辺の環境も変わっているかもしれませんが、一度歩いておくと迷うことがなくなります。

地震情報

これは南海トラフと活断層による地震の際の最大震度予測です。

まぁ、京都はほぼ全域最大震度7です。

ハザードマップの情報元

ハザードマップは、誰もが確認することができます。

京都府マルチハザード情報提供システム

というサイトがあります(上記リンクしております)。

ここから、現在お住いの場所若しくは職場の情報がご覧いただけます。

災害の際、気を付けること

まず、仕事中に被災した場合。

家族のことも心配ですが、まずはご自身の命を守ってください。

ありきたりですが、職場の机の下に隠れるというアナログ的な方法はかんり有効です。

特に事務所の場合、書類棚等が倒れてくる場合もあり、思っている以上の重量なので、まずは隠れることが第一です。

その後は身の安全を確認しつつ、外に出てください。

場合のよっては、避難場所へ。

家族のもとへ行きたくてもいけないことも多いです。

まずは、ご自身の安全を確保してください。

また逆にいうと、ご家族とも事前に避難場所等を共有しておくこともおすすめしておきます。

地震は、大きい地震の前後に余震が続きます。

ご自宅等が安全だと思っても、電気も通っておらず、誰もいない状況では万が一の際に助けてもらえる可能性も低いです。

自己判断はせず、避難場所へ行くようにしてください。

まとめ

何千年と続いてきた京都という町の歴史も、戦災や災害を乗り越えて培ってきたものです。

テナント仲介の従事者として、ハザードマップを通して少なからず意識してもらえる環境は作ってきているつもりです。

私自身、阪神淡路大震災を経験しているとはいえ、いざ起きた時に対応できるか自信はありません。

だからこそ、年に1回でもいいので、万が一の時のために、家族や職場の人と話し合っておくことが重要です。

少しでもそのお手伝いができれば幸いです。

昔書いたブログもあるので、ぜひ読んでみてください。

本日は、丸毛が担当しました。

 

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