2021.04.17

withコロナ時代は京都の自然を満喫!そうだ愛宕山、行こう。

3月に緊急事態宣言が解除されたのも束の間。

すぐに感染者数が増加し、「まん延防止等重点措置」の適用で京都でも再び時短要請が発令されました。

 

コロナの感染拡大は当然防がねばなりませんが、ファーストフードチェーン店やカフェですら、20時に閉店してしまうのは、なかなか不便なものですね。

 

愛宕山へ登ろう!

愛宕山(あたごやま、あたごさん)は、京都府京都市右京区の北西部、山城国と丹波国の国境にある山である。京都市街を取り巻く山の中で、比叡山と並びよく目立っており、信仰の山としても知られる。

ウィキペディア(Wikipedia)より

 

京都市内から見える最も標高の高い山で、比叡山と比べるとドライブウェイやロープウェイなどが無いため、霊峰の雰囲気が色濃く残ります。

 

京都市内からは、清滝、水尾、保津峡、京北からの登山道が整備されており、

亀岡からいわゆる”明智越え”を経由して登るルートも魅力的です。

 

本日は、清滝から表参道経由で山頂に向かい、月輪寺を通って降りてくるルートをご紹介致します。

 

清滝からスタート

清滝の駐車場に車を停めて、二の鳥居から登山スタートです。

 

ちなみに一の鳥居はもう少し手前の嵯峨鳥居本にあります。

ここで、保津峡方面に向かう京都府道50号京都日吉美山線から京都府道137号清滝鳥居本線に分かれます。

京都府道137号は片側交互通行の清滝トンネルとその上を走る峠道が魅惑的な路線です♪

 

さて、二の鳥居から少し登ると、素敵な遺構が。。

 

 

一定の勾配で一直線に伸びる道。

登山道と並行して続くのは、愛宕山ケーブルカーの跡です。

 

かつて、第2次世界大戦前までは愛宕山にもケーブルカーが通っていたそうですね。

 

ここから先は、ほんとに立ち入り禁止のようなので、登山道を登ります。

 

 

ケーブルカールートにお別れを告げます。

ちなみに中腹ぐらいに、愛宕駅跡と愛宕山ホテル跡があるそう。

廃墟マニアには垂涎でしょう。

 

 

少し登ると京都市内を眺望できるようになります。

手前に蛇行する桂川、奥の方は伏見桃山や城陽方面まで見渡せます。

 

途中には新旧の標識が建てられています。

 

 

山道に建造物が見えてきました。

 

 

これは、通称”黒門”といって、かつて愛宕山にあった白雲寺の惣門だそうです。

 

 

愛宕神社の鳥居。

かなり達成感あります。

 

本殿に参拝。

火の用心をお祈りします。

 

 

帰りはそのまま進んで、月輪寺を目指します。

市内北東部や山科、大津方面まで見渡せます。

 

 

月輪寺。まさに断崖絶壁に建つお寺です。

 

愛宕詣り

表参道から月輪寺経由の下山で、休憩等含めて3~4時間ぐらいの行程でした。

次はケーブルカーの遺構を見に行きたいですね。

下山途中に寄った”空也の滝”も見事でした。

 

そんな愛宕山の見晴らしがよい物件はこちらです。

辰巳ビル2

 

本日は辻が担当しました!

 

 

 

 

 

 

 

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