四条烏丸の大型テナント区画に、あるテナントを誘致した(苦労の連続だった実践記)①

四条烏丸のとあるホテルの跡。

2020年の春。

当社が取引させていただいている、京都の老舗企業の物件所有者との打ち合わせ。

新型コロナウィルスによる影響で、営業再開の目途がたたない物件の相談をしておりました。

 

3フロア。延べ1,500㎡以上。

そのままホテルを継続するのか。それとも別の運営会社に任せるのか。

しかしながら、ホテル業界は新型コロナウィルスのダメージを多大に受けており、継続するにしても任せるにしても、リスクが大きいのではないか。

賃貸の収益で考えるとかなりの広さのため、賃料も高額。

どうしたものか。

そういう状況下を踏まえてなんとかできないか。

 

 

それからまず、私たちは過去の経験やこれから伸びる業態などを調べました。

・470坪の大型テナント。どのような業態であれば借りてくれるのか。

・新型コロナウィルスにより経済的な将来性が不透明な状況で、この大型テナントの借り手があるのか。

あれこれ考えているだけではいいアイデアは生まれません。

知識を深めるため、新聞やネット、SNS等を活用して何がいいかを考えました。

 

物件のことを知ること。

まず前提として、この物件の特徴をまとめました。

・四条烏丸という好立地にあること。

・大型テナントであること

(470坪という面積が四条烏丸にはほぼなかったことから希少価値あり)

・ホテルの内装がそのままあること。

※個室ではなくカプセルタイプです(参考:京都のカプセルホテル

そう、他にライバルと呼べる物件が少なく、それこそがこの物件の売りでもありました。

※ちなみに、京都三条河原町でも大型テナント募集中です!

①四条烏丸にあること

まず第一の四条烏丸という立地。

京都の中でも随一のオフィス街。

そして、多数のホテルが建設され、商業立地としても栄えている場所。

大丸百貨店をはじめ、高級ブランド店が多数集まり、ほとんどの銀行も集まっており、

まさに京都を代表する立地環境です。

ということは、この時点で候補も絞れてきそうですよね。

・大型オフィス

・区分けして店舗を多数集める商業施設

・ホテルとしての運用 等

1社で3フロア借りてくれるところがどっかないかなと考えていました。

まだこの時点では漠然としています。

②大型であること

次に面積について。

470坪という大型な物件は、四条烏丸エリアでは数えるほどしか存在しません。

これってどれくらいの広さかわかります??

なんと、ダブルスのテニスコート6面分ですよ?3フロアですが、1フロア2面分!

あれ?そんなに広くない?w

いやいや、建物としてはかなり広いですよ!

つまり、この時点である程度業種も絞れて来るのでないかと。

・IT企業とか一括で借りないかな

・分割して3社とかないかな、グループまとめてとか

・小さく区切るのもありかな

とかいろいろ考えてました。

そして。。。

③ホテルの内装があること

ホテルの内装があるというのもポイントでした。

ホテルといっていますが、どちらかというとカプセルホテルでした。

エントランスロビーは広めにとって、ウェルカムスペースやドリンクコーナーもあり、

シャワールームや大型のトイレを完備。

100室を超える小さな小部屋が集まっていた。

となると、これを活用できるところが一番いいのではないのかと。

まてよ?さっきの②の三つめで、、、

「小さく区切るのもあり」とか考えていたな?

それって、京都でも知名度の上ってきた「レンタルオフィス」がそうじゃね??

と思いつくわけです。

そ・こ・で!

 

いろいろ調べることから始めたのです。

それが、そう。すべてのきっかけだったのです。

 

(続く)

 

P.S.まだ物件いえなくてごめんなさいです。

あと、どんな物件でも、どんなに困っていても、まずはご相談を!

むしろ、思いもよらないお店になったりしますよ!

本日は、丸毛(まるも)が担当しました。

 

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