2016.08.24
こんにちは!大陽リアルティの辻です。
本日の京都の最高気温は35.2℃(13時25分)。
35℃ぐらいだとそんなに暑く感じなくなってしまった今日この頃。
人間の慣れは恐ろしいものですね。熱帯の人々はそんな感じなのでしょうか・・(@_@)
あるいは老化により温度感知が鈍くなっているのでは、と一抹の不安を感じたりもしております。
さて、夏と言えばラーメン!
今日は「珍遊」さんのラーメンをご紹介させて頂きます。
戦後間もない混迷期、京都市中に現れた一軒の屋台。
物資の乏しい時代に、安くて栄養価の高い「中華そば」は庶民のご馳走となり、
やがて一乗寺界隈に8坪の小さな店を構えました。
それが京都ラーメンのひとつと言われる「珍遊」の事始め。
上品な京の薄味を向こうに張って、濃厚なスープに背脂たっぷり、
気鋭のお店として評判を博しました。
鶏ガラ・丸鶏・モミジ等々じっくりと炊き出しコラーゲンたっぷりの
白湯スープに仕上げます。老舗の醤油でまろやかな風味に、
新鮮な背脂をチャッチャと振れば、永久不変のソウルフードの出来あがり。
奇をてらわない。手を抜かない。
愚直なまでに一杯入魂を貫く珍遊の中華そば・・・
これからも新化と深化に挑戦し続けます。
・・・珍遊ホームページより
「珍遊」さんは、「ますたに」「ほそかわ」「いいちょ」などの有名店と並び、
鶏ガラ醤油、背脂チャッチャのいわゆる京都ラーメンのお店です。
元々は戦後、屋台で営んでおられたのが、一乗寺に店舗を構え、
現在の代になり店舗を増やし、河原町六角と大手筋に出店されました。
いずれもラーメン激戦区で生き残られてきているのですから、
そのお味は言わずもがなですね♪
ちなみに富小路通にある「三条珍遊」は全く別のお店とのことです。
さて、本日は弊社のご近所にある「河原町六角店」に行ってまいりました。
六角通の河原町と新京極の間で、近隣にはMOVIX京都、ゲームパニック京都、ホテルビスタプレミオ京都などがあります。
この辺りは他にもラーメン店や飲食店が多く集まっていて、飲食店の激戦区でもあります。
比較的、若年層、買い物客が多い通りです。
昼間は歩行者専用道路です。
店内はカウンター10席とテーブル席28席。
テーブル席が多いので、複数でご来店されてもゆったりとお食事頂けますね。
店舗入り口に興味深いスタンド看板が。
鶏×豚=旨み・・ふむふむ( 一一)
「魚介とクアトロ醤油の冷やしラーメン」¥800・・なるほど(ー_ー)!!
なんともそそるメニューではありませんか・・!!
河原町六角店は店長が創作でオリジナルの新メニューを作っているそうです。
私もやっとラーメンレベル20(ダーマ神殿で転職可能)に到達し、まだまだ未熟ではありますが、
こういった創作の新メニューというのは非常に興味が湧いてしまいます。
ラーメンを食べるとき、いきなり麺からいかずに回りから攻めていくようになったことは、
ラーメンレベルの上昇を感じます。今回は食した順番に説明していきます。
冷たいスープなので、ぱっとどういうダシ・ベースかすぐには分かりませんでしたが、
何口か味わうと、そばかうどんのダシの味わいに似ていました。
店主に確認したところ、魚介ベースのみで作られているとのことでした。
堅過ぎず、柔らか過ぎず、よく味のしみ込んだメンマです。
ラーメンでは珍しく、長めに切ったネギです。見た目ニラっぽいですね。
チャーシューは2枚。通常のチャーシューと今流行りのレアチャーシューです。
チャーシューは人によって好みが様々ありますが、皆様はどういったものがお好みですか??
私は半分ぐらい脂身の肩ロースブロックが大好きです!(^^)!
おそらくこの柑橘系が冷やしラーメンのポイントだと思います。
冷たい醤油スープやチャーシューはしばらく食べていると飽きてしまうものですが、
それを戻すアクセントとしてゆずの風味が活躍します。
1枚大きめの海苔が乗っています。
個人的にはラーメンに入っている海苔を食べるタイミングが分かりませんが・・((+_+))
麺がかなり特徴的でした。歯ごたえ・コシのある細麺で、そばの麺かな?と思うような食感です。
あっという間に完食できました(^^♪
ラーメンのほかに一品物や焼き飯、チャーシュー丼がお勧めです。
住所:〒604-8034 京都市中京区新京極通三条下ル東入ル松ヶ枝町457-7 六角会館 1F
交通:京阪本線「三条駅」徒歩約5分、京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」徒歩5分、阪急京都線「河原町駅」徒歩7分
TEL:075-231-8100
客席数:38席
駐車場:なし
夏バテで食欲が低下してしまう季節ですが、
ラーメンは非常に栄養価の高い食べ物です。
1日1食以上はラーメンを食べましょう!
辻でした(^^)/