2017.10.13

京都府は第2位!都道府県の魅力度ランキング

株式会社ブランド総合研究所が毎年実施している「地域ブランド調査」の

2017年調査結果のランキングが発表されました。

 

注目は「魅力度47都道府県ランキング」

どの都道府県が最も魅力的なのか・・

選民意識の高い(笑)京都人にとっては非常に気になる項目でしょう。

 

結果は・・・北海道に次ぐ第2位でした★

第2位というのは悔しいですが、1位が北海道ならまずまず納得の結果ではないでしょうか。

北海道や沖縄といった、明らかに京都にはない魅力を持った都道府県は最初から競うステージが異なります。

これが東京や大阪などに負けたとなると、京都人は躍起になって上位を目指すことでしょう。

 

ランキング結果

さてさて、その他の順位はどうだっだのでしょうか??

第1位は北海道、第2位が京都府ですが・・

 

第3位:東京都

様々なテーマパーク、観光名所がある大都会東京。

当然京都には及ばなかったものの、第3位はなかなか立派です( ˘ω˘ )

 

第4位:沖縄県

沖縄県は京都市のように海の無い町からの魅力が非常に高いです。

「沖縄に行く!」と決まっているだけで3ヵ月前からテンションが高まります。

 

第5位:神奈川県

お洒落な港町・横浜を擁する神奈川県。

東京の人が「明日、横浜に行くよ~」と言うのは若干の自慢が入ってます。

関東地方では東京都(区)民が周囲の県民を圧倒している中で、

神奈川県民(というより横浜市民のみかも・・)は東京区民から対等に見られるという特性があります。

 

第6位:奈良県

藤原京・平城京と京都以前に都が置かれていた奈良県。

平安京があまりに長く、近世まで続いたため、奈良の都は薄れてしまってはいるが、

大化の改新や遣隋使・遣唐使は奈良時代のもので、東大寺・興福寺・法隆寺など著名な寺院も多い。

奈良の寺院は京都に比べて大規模なものが多いのは、大陸から伝わったばかりの仏教の名残りかもしれません。

 

第7位:大阪府

京都人は不当に大阪を低く評価する傾向がありますが・・(おそらく大阪人からも同じく・・)

関西ナンバーワンの都市「大阪市」を擁し、歴史的には長らく日本の経済の中心であった。

日本一高いビル「あべのハルカス」や「グランフロント大阪」を始めとする大阪駅周辺の再開発、

ユニバーサルスタジオジャパン、大坂城、海遊館、道頓堀、アメリカ村など数多くの観光スポットがあります。

 

第8位:福岡県

九州最大の都市、福岡市を筆頭に北九州市、久留米市といった大都市を抱えます。

九州各県から就職・進学で福岡に出ることが多いようです。

個人的には観光スポットが多いというよりは、食事が美味しい、美人が多いという印象があります。

北九州市のテーマパーク「スペースワールド」は今年末をもって閉園されます。

 

第9位:長野県

夏は避暑、冬はスキー、温泉や登山などレジャー関係が充実していて、

首都圏からも関西圏からも適度な距離というのが魅力の一つでしょうか。

城好きには、国宝を有する松本城がたまりません。

 

第10位:石川県

北陸新幹線が通り、首都圏からのアクセスが便利になった石川県。

関西圏から1,2泊程度の小旅行でちょうどいい場所なので、人気のある土地です。

温泉、海の幸、海水浴が楽しめます。

 

安定の上位陣

北海道は調査を開始した2009年から9年連続の1位。

京都府も9年連続の2位と不動の地位を確立しています。

東京都と沖縄県は9年間、3位と4位を入れ替わっているだけで、

神奈川県・奈良県・大阪府も1桁順位を行き来しています。

調査開始初年は17位だった石川県が徐々に順位を上げてきていることぐらいが変化でしょうか。

 

 

下位ランキング

実はこのランキング、上位よりも下位の方がアツく注目されてます。

このランキングで下位に入るのは、かなりの屈辱。自虐ネタにするしかないでしょう。

県庁や県議会では真剣な議題になるかもしれません。

 

さて、注目の2017年魅力度ワーストの都道府県は・・

 

第47位 茨城県

関西人にはなかなか行く機会がない北関東の地。

茨城と言って思い浮かぶのは、

納豆、水戸黄門、常磐線、国道6号、利根川、霞ケ浦・・

大阪の茨木市と紛らわしい、などやや残念な内容になってしまってます。

 

第46位 徳島県

個人的には四国は好きなので、46位という順位は残念ですが・・

確かに徳島ラーメンぐらいしか思い浮かばなかったりもします・・((+_+))

 

第45位 佐賀県

佐賀県ともなると関西・関東からは滅多にご縁の無い地域かもしれません。

福岡・熊本・長崎などは目的地となるケースも多いでしょうが、佐賀はなかなか・・

吉野ケ里遺跡とか鳥栖ジャンクションが美しいとかでしょうか。

 

下位に名を連ねる面々

下位のポイントは僅差ではありますが、

第44位:埼玉県、第43位:栃木県、第41位(同点):群馬県、第41位:鳥取県

と続きます。

 

注目すべきは、41位以下に群馬県、栃木県、埼玉県、茨城県の関東4県が入っていること。

41位以下7県の過半数を関東4県で占めているわけです。

 

第3位:東京都、第5位:神奈川県を考えると尋常ではない事態です。

東京、神奈川にあらゆる魅力を吸い取られてしまった関東4県。この二極化は恐ろしい限りです。

なお、19位と唯一標準的な位置につけた千葉県が今後どう推移していくのかが注目です。

 

次回・・?

合わせて「市区町村魅力度ランキング」も発表されていますので、また触れさせて頂きたいと思います。

 

大陽リアルティの辻でした!

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