2019.06.08
京都市の人口は147.5万人(2015年国勢調査)と政令指定都市の中では8番目の規模です。
とはいえ、東京(政令指定都市では無いですが、)、大阪、横浜、名古屋などの大都市と比べると、人口規模はかなり劣っています。
(実際、人口密度では、政令指定都市で13位の約1,800人/㎢です。)
そんな中、感覚として京都には学生と観光客が多い、ということが言えます。
実際に調べてみると、4年制大学の学生数は人口当たり、東京を上回り全国1位です。
(京都と東京は人口100人当たり5人ほどで、全国平均の約2人に比べて抜群に多いです。)
また、観光客数は京都府の統計によると、約8687万人(平成29年)で、1日当たり約24万人の観光客が京都に来訪していることになります。
そういったことも考慮すると、感覚的に京都の繁華街や観光地に異常に人が密集しているのもうなずけます。
前置きが長くなりましたが、ここ1年ほどで京都市内中心部に出店が著しい業態が、
「タピオカドリンク専門店」
です。
おそらくこの1年で10店舗ほどが新規出店しているはずです。
なぜこの業態がこれほど勢いがあるのか??
これはまさに上述の学生層と観光客に人気があるから、と思われます。
また、タピオカドリンクの平均単価は以前よりも高くなっており、
おそらく500円以上はしており、利益率が高いというのも高家賃の立地に次々と出店できる一因でしょう。
実は、タピオカドリンクを飲んだことがあるかどうか記憶がないぐらいだったので、
裏寺町に新しくできたお店に行ってみました!
行列は見えませんが、画面右奥に約40分の行列が出来ています。
40分ぐらいなら日曜日のタピオカドリンク専門店としてはましな方・・
人気は定番のミルクティー。
これにホイップクリームをトッピングしたり、イチゴミルクや抹茶ミルクなどもあります。
詳しくは店舗ホームページを参照ください★
ちゃんとインスタ用のテーブルも設置されています(笑)
タピオカはデンプンを固めたものなので、お餅みたいな食感で、結構おなかが膨れます。
ということで、久しぶりにタピオカを頂いて、もちろん一定の満足感は得られたものの、
いったいこの業態の出店がいつまで続くのか、という疑問は残りました(+_+)
本日は辻が担当しました!