2019.08.10
20XX年、日本はタピオカの粒々に覆われた・・!
・・北斗のケンシロウもびっくりするほど、日本全国がタピオカがブームとなっています。
巷では「東京タピオカランド」なる微妙な施設も話題になっているみたいですが・・(笑)
京都においてもこの1年で新規出店したタピオカ店も10店舗を超えています。
THE ALLEY、オツモパール、霧社茶町、辰杏珠、瑪蜜黛、モッチャム、ハナ・タピオカ、HELLO!TEA、謝謝珍珠、CHA BAR、MASHORA、などなど。
しかし、各店舗とも新店オープンの時の行列は凄まじいものの、
ほんの数ヶ月もたてば、並ばずでも注文できるぐらいのお店がほとんどです。
その圧倒的な一発屋感には、どうしても近い将来の大量閉店を危惧せざるを得ないところです。
さて、テナント仲介会社としては現在の店舗が閉店した後のことが気になります。
タピオカ店は、概して市内中心部の人通りが多い高賃料エリアでだいたい10坪ぐらいの広さのところが多いです。
この規模、家賃では、例えば高単価の物販店舗、代理店系のサービス店舗などが合いそうですが、どちらの業態も今はあまり勢いがありません。
また、通常の飲食店舗だと席数が十分に確保できない為、高い賃料には耐えられないでしょう。
そう考えると、今と同様のテイクアウトメインの軽飲食、スイーツ店となってきそうです。
そんな中、気になるのが最近京都にも徐々に出店している「チーズティー」の存在。
本日は、京都・京都外のチーズティー専門店をご紹介させて頂きます!
台湾から上陸したばかりのチーズティー専門店が早くも京都に出店します。
京都駅構内に出来る京都店は8月19日オープン!
これは楽しみですね♪
チーズタルトで有名な「パブロ(PABLO)」の新業態として店舗を広げています。
2019年8月現在、大阪・三重で4店舗を展開中。
京都にも出店があるかもしれませんよ!
原宿と名古屋で2店舗を展開するブランド。
2018年8月に原宿店がオープンしており、日本初のチーズティー専門店と言われています。
原宿に1店舗、ユニコーンが目印のお店です。
池袋、2018年6月にオープンしたお店。
世界に650店舗以上を展開し、日本には原宿・仙台・吉祥寺の3店舗を展開している台湾茶カフェ。
チーズティー専門店という訳ではないが、様々なバリエーションの台湾茶を楽しめます。
ということで、チーズティーを調べてみると、それほど”専門店”というのは多くないことが分かります。
ただ、既存のタピオカティーのお店や大手カフェチェーンなどでチーズティーを提供しているお店があります。
これらは”台湾茶”というジャンルの中で、タピオカやチーズをトッピングしている業態とも考えられます。
もしかすると今後は店舗の入れ替えというよりは、既存タピオカ店のメニューにチーズティーを追加したり、
タピオカ専門店⇒チーズティー専門店と、業態変更をする店が出てくる流れかもしれません。
今後の台湾茶店舗の動向に注目です!
本日は辻が担当しました。