2021.10.16
上の写真を見て、キュン❤とされた方。
そんなあなたはマイブラザー。
そう、この看板は一部マニアには垂涎の、国道の存在を全否定する看板です。
少し引いた写真がこちら。
おにぎりに記載の通り、岐阜県八百津町南戸という場所にあります。
手前の赤い橋は「湯谷橋」というらしいです。
看板の左向き、恵那・篠原方面に上から貼った跡がありますが、元々は岐阜県道353号で、ゆくゆくはこの一帯がダムに沈むため経路が変更されたそうです。(2021年9月撮影)
先般、国道157号を走破したブログで、興奮のあまり国道157号のことを「king of 酷道」とご説明しておりましたが、一般的に「king of 酷道」と呼ばれるのはこちらの国道418号です。
国道157号もかなり有名な酷道ではありますが、それは初回指定の旧二級国道であるにもかかわらず、酷道区間が存在する、という点であり、
ただし、国道157号温見峠は現在も将来に渡っても酷道マニアにとって変わらず聖地であることに違いはなさそうなので(つまり改良されない)、
ここでは国道157号のことを敬意をこめて「legend of 酷道(レジェンドオブコクドー)」と呼ばせて頂きたい。
訂正とお詫びを申し上げます。
さて、蛇足ではありますが国道418号について少し説明させて頂きます。
なお、国道418号のことは今後、コクドーヨイハ(418)と呼んでいただきたい。
というのは、他の著名な酷道はほとんどが愛称をもっているのに、(439=ヨサク、425=シニゴー、429=シニクなど)キングたる418号が愛称を持たないのはおかしい。
ということで、418号のことはヨイハ(=よい歯)と特に意味はなさないが、以下そのように読んで頂きたい。
国道418号は、福井県大野市から長野県飯田市に至る一般国道である。
実は起終点ともいわゆる「小京都」の呼称があり、本ブログでも418号のことを取り上げることが出来たわけです。
(本ブログのテーマは、京都かテナントです。)
中部地方を北西から南東へ横断する国道ではあるが、本路線を全線利用するというユーザーはほとんどいないように思われる。
上述の国道157号重複・温見峠に始まり、所々に集落生活道路としての狭隘区間が点々と残り、天龍村や売木村などの山間区間、終点は飯田市とは言え遠山郷と呼ばれる秘境地帯。
そして、酷道マニアにはあまりに有名な「あの区間」。
日本三大酷道に数えられる本国道ですが、三大酷道を全て走破した今、改めて彼(ヨイハ)がキングだと実感しました。
詳しくは、ウィキペディアご参照
その他、いろいろなページで紹介されております♪
なんだか前置きが長くなり過ぎました。
次回、「あの区間」を実走します。
あの区間の入り口