2020.01.25

【閲覧注意】京都から北海道にマイカーで渡る方法 最終回

さてさて、なんだかんだで4回の長編となった本シリーズ

「京都から北海道にマイカーで渡る方法」も今回が最終回です。

 

前回ブログはこちら

【閲覧注意】京都から北海道にマイカーで渡る方法 続き×2

 

個人的には、なかなか有意義な内容になったと思っているのですが、いかがなものでしょうか??

最終回では、「京都から北海道にマイカーで渡る」24通りの中から、最も優秀な方法を提案させて頂きたいと思います!!

 

北海道へ1

 

全24通り一覧

前回までの結果をまとめた表です。

左の列が経路、右の列が費用及び時間、間の列は計算過程です。

ふむふむ・・

 

費用が安い順に並べると

北海道へ2

上位には一般道経由のルートが並びます。

1位が、函館ー大間フェリーを使うルート

2位が、苫小牧ー秋田ー新潟を使うルート

3位が、小樽ー新潟を使うルートとなっています。

 

また、1位の函館ー大間ルートは時間も24時間30分と優秀で、

費用2位以下でこれよりも時間がかかるものは除外すると、

候補は、

①函館ー青森 一般道
⑨苫小牧ー敦賀 一般道
⑪小樽ー舞鶴 一般道
⑪小樽ー舞鶴 高速
⑩小樽ー新潟 高速
⑨苫小牧ー敦賀 高速
②函館ー大間 高速
①函館ー青森 高速
⑫室蘭→八戸→宮古、宮古→室蘭 高速
③苫小牧ー八戸 高速

となります。

 

時間が短い順に並べると

北海道へ3

こちらは当然、高速道路経由が並びます。

1位は、函館ー青森

2位は、函館ー大間

3位は、室蘭→八戸→宮古、宮古→室蘭

です。

同様に時間が長いのに費用も高くなるケースを除くと、候補は、

①函館ー青森 高速
②函館ー大間 高速
⑨苫小牧ー敦賀 一般道
⑨苫小牧ー敦賀 高速
⑪小樽ー舞鶴 高速
⑩小樽ー新潟 高速
⑪小樽ー舞鶴 一般道
①函館ー青森 一般道
②函館ー大間 一般道
⑥苫小牧ー大洗 高速
⑦苫小牧ー秋田ー新潟 高速
⑫室蘭→八戸→宮古、宮古→室蘭 一般道
⑩小樽ー新潟 一般道
③苫小牧ー八戸 一般道
⑦苫小牧ー秋田ー新潟 一般道
④苫小牧ー仙台 一般道
⑥苫小牧ー大洗 一般道
⑧苫小牧ー秋田ー新潟ー敦賀 一般道
⑧苫小牧ー秋田ー新潟ー敦賀 高速
⑤苫小牧ー仙台ー名古屋 高速
⑤苫小牧ー仙台ー名古屋 一般道

 

費用が安い or 時間が短いで絞込み

上記2パターンの両方を満たす候補は下記となります。

②函館ー大間 一般道 (22570円、24時間30分)
①函館ー青森 一般道 (25035円、23時間45分)
⑨苫小牧ー敦賀 一般道 (33450円、21時間39分)
⑪小樽ー舞鶴 一般道 (33457.5円、23時間22分)
⑪小樽ー舞鶴 高速 (35881円、22時間34分)
⑩小樽ー新潟 高速 (36619.25円、23時間17分)
⑨苫小牧ー敦賀 高速 (37039円、21時間57分)
②函館ー大間 高速 (48069円、16時間56分)
①函館ー青森 高速 (49496.5円、16時間44分)

 

さて、ここからは人によって好みが分かれるというか、

お金と時間のどちらが大切かという話になってきます。

 

②函館ー大間 一般道を基準に、費用差・時間差を計算し、更に時給に換算すると、

北海道へ4

つまり、②函館ー大間 一般道から1時間を短縮するために、3,287円~11,547円がかかることになります。

 

結論が近づいて参りました。

あなたの1時間の価値は3,287円以上あるかどうか。

 

少なくとも、

「京都から北海道にマイカーで渡り、国道を走破する人」の1時間の価値にそんな値打ちがあるわけがありません・・!

3,287円どころか、100円の値打ちがあるのかどうかも疑問です。

 

ここまで引っ張って誠に恐縮ですが、

 

≪結論≫

京都から北海道にマイカーで渡る最良の方法は、費用が最も安い、

「一般道を通り、函館ー大間フェリーを用いるもの」となりました!!!

 

お付き合い頂きまして、誠にありがとうございました!!!

 

補足

そういえば、長時間ドライブには睡眠時間・休憩時間も必要です。

経験上、車を運転し続けたとき、24時間の内、16時間は走行、8時間はその他睡眠などとしているので、

車での走行時間を、”16分の24倍=1.5倍”してみます。

北海道へ5

 

時給換算したとき、1,000円以下となるルートが3ルート、

⑩小樽ー新潟 一般道 561円

⑦苫小牧ー秋田ー新潟 一般道 984円

⑨苫小牧ー敦賀 一般道 804円

⑪小樽ー舞鶴 一般道 954円

 

新潟・敦賀・舞鶴からフェリーに乗り込むルートが浮上してきます。

 

いずれにせよ、函館ー大間フェリーが最優秀ですが、時間に制限がある旅程の場合、検討の余地はあるかもしれません。

 

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