2019.09.19
前編では、有馬温泉に関する様々なうんちくを語らせて頂きました。
本日は楽しい旅の道程をご紹介させて頂きます★
(セクシーシーン有!!)
有馬温泉は神戸市内ではありますが、
六甲山地の北側斜面に位置し、有馬川に削られた谷間にあります。
それゆえ町全体が、山から川へ向かう坂道に張り付いて形成されている印象です。
歩いている感覚では京都の清水坂に似た雰囲気。
景観はやはり清水の方が守られているのだな~、と実感しますね。
そうなると気になるのがテナントの家賃相場。
清水坂の一等地なら、坪5万円~ぐらいの超高額賃料になりますが・・
「レインズ」や「アットホーム」で調べたところ、
1,2階で延べ24坪、賃料20万円や、
1,2階で延べ54坪、賃料40万円など。
だいたい、1階の坪単価が1万円強ぐらいが相場みたいです。
そう考えると、京都の坪単価はやっぱり異常な高さですね(+_+)
周辺地図。
我々が散策したのは、有馬温泉の南東側一帯で、住所表記には出てきませんが、「中之町」という地域のようです。
有馬温泉の南側は六甲山地なので、旧来の出入り口は西・東・北だったのでしょうが、
現在は「六甲有馬ロープウェー」や「芦有ドライブウェイ」で神戸市内、芦屋市内から直通しています。
尚、「太閤橋」を挟んで北西側も観光地として拓けており、
神戸電鉄有馬線「有馬温泉駅」、兵庫県道51号宝塚唐櫃線、兵庫県道98号有馬山口線などを経由し、
神戸市内や阪神高速、中国自動車道とアクセスしています。
いかにも写真を撮って欲しげな昔型のポスト。
そんな手に乗るかよ~ww ・・といいながら。(*´ω`*)
ここでは、太閤豊臣秀吉や行基、仁西といった歴史上の人物と有馬温泉の関係や、
昔の湯殿(のレプリカ?)を見ることが出来ます。
有馬温泉に行かれた際には、一度はご覧くださいませ!
有馬温泉での楽しい一夜を明かした翌日は、
帰り道、宝塚にある「手塚治虫記念館」へ。
入口にある火の鳥のモニュメントは圧巻の美しさ、カッコ良さです!
記念館内の写真は控えておりますが、ここは丸一日でも十分に楽しめそうな、夢が詰まった素敵な館でした★
なんで京都外に来てわざわざお寺に・・と思うなかれ。
京都のお寺ではあまり見られない、立体感のある壮大な山寺でした。
宝塚市内に突き出した山の尾根(これが中山?)から、平地に連なる塔頭の数々。
五重塔付近から見下ろす町並みは見事の一言です。
歴史を見ると、古くは聖徳太子が創建した日本初の観音霊場であり、
豊臣秀吉の子授け祈願を叶え、明治天皇御平産を助けたとされることなどから、
子授け祈願、安産祈願のお寺としても著名だそうです。
西から宝塚市内を目指すと、JR・阪急宝塚駅付近でいきなり都会に入る感覚です。
地図を見ると良く分かりますが、宝塚は大阪平野の北西の端、武庫川が開いた扇状地で、
その西側は武庫川・名塩川に沿った谷となります。
それゆえ宝塚駅付近は、JR線・阪急線のほか、中国自動車道、国道176号が集まり、
天王山、関ヶ原を思わせる交通の要衝となっているのです・・!!
早々に泥酔して一人寝ているセクシーな人。
本日は辻が担当しました!