2017.08.19

京都がほこる公立の進学校「堀川高校の奇跡」と甲子園。

暑い暑い8月です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

本音でいうと、外に出ると汗をかくし、家から外に出たくないですがそうもいかないのが社会というものでして。。

毎日頑張って過ごしております。

京都が誇る公立の進学校!堀川高校。

さて、本日の本題です。

関西圏では、灘高校をはじめ、神戸・大阪・京都の3都市では私立高校の有名大学への進学率が高い=偏差値が高い傾向にあります。

京都も実際はそうですね。

しかし、最近ここ数年では、その私立がいい!っていう状況が変わってきました。

こと、京都に関しては、堀川高校の躍進がすごいことになっています。

最近の偏差値を見てみると、

洛南高校(私立)73

堀川高校(市立)72

と、有名私立高校に肉薄しています。

これは、京都市が教育に力を入れているに違いありませんが、創立100年を超える高校として、大躍進とも言えます。

そのなかで、一般的な普通科ではなく、「探究」というクラスが素晴らしい成績を残しています。

単純な塾形式の学力アップではなく、自ら興味のあるものを探求するクラスとのことで、やりたい研究等をこの時期から考えることで、ではどこの大学にいって、どういうことをしてっていう将来のビジョンが見えてきます。

そのため、自分で考えて行動をするという、社会に出ても恥ずかしくない人間形成を行っています。

最近よく聞きませんか?なまじ頭がよく、頭でっかちになってる人。

言われたことは完璧にこなすけど、それ以上ができない人。

ようは、考える力がない人。

有名大学の人で、まだ現役の学生を知っていますが、「あぁ、この人は社会ではやっていけないな」って人が多数みられます。

もちろん、全員がそうじゃないですよ?先を考えて留学したりする人もいますし、ほんとそれまでの教育によるものだなって思います。

どんな仕事も、頭でっかちでは成り立ちません。

なぜなら、日常茶飯事的に想定外のことが起こりますからね。

予定調和が一番ですが、そうともかぎりませんからね。

自分で解決できる力をみにつけることができるって、進学率や進学先よりもすごく魅力に映ります!

話それましたが、京都は教育に力を入れている街ですので、堀川高校に続く、全国に名をとどろかせる学校がこれからもできることを期待したいです。

あ、中身薄いと思いました??笑

詳細はこのソースをご覧下さい!

https://matome.naver.jp/odai/2141302709009059201

夏の甲子園出場校の偏差値

さて、偏差値ついでにもうひとつ。

残念ながら京都代表の京都成章は負けてしまいましたが、日々熱戦を繰り広げている夏の甲子園出場校の偏差値も見てみたいと思います。

1位 智辯和歌山 73

2位 作新学院 70

3位 花咲徳栄 70

上位3チームはすべて私立!

ってことは、スポーツ推薦とかも可能なわけで、甲子園に出場している選手がどうかというのはちょっとわかりかねますが、学校としては概ね進学校ですね!

で、公立上位3チームをみてみると、

1位 東筑 69

2位 彦根東 67

3位 滝川西 63

です。

公立の場合、通える範囲も限られるわけで、一般的に高偏差値の学校が甲子園に出るということは、文武両道と言えそうです。

それにしても、すごいですね。

ぶっちゃけて申しますと。。

頭のいい学校で、限られた時間での部活動で、成績を落とさずに、甲子園にまででるというのは、単に才能や努力だけでは言い表せません。

効率がいいのはもちろん、いろいろ考えて勉強も部活も頑張っているのだと思います。

もちろん、これは公立に限らず、私立もです。

スポーツ推薦とはいえ、学校の名前の恥になるようなことは絶対に避けるでしょうし、最低限の勉強というのは当然ながらあります。

また、私が無知なだけでスポーツ推薦ではない選手もいるでしょう。

そして、スポーツ推薦だからといってバカにしてるのではなく、それはそれですごく才能や努力の結果ですし、ものすごいことです。

まぁ、何が言いたいかというと。

甲子園に出ている選手は、みんな素晴らしいんです。

そして、感動ある試合を見せてくれる。

だから甲子園は素晴らしい大会なんですよね。

長くなりましたが、甲子園ももはや半分くらい終わりました。

どこが優勝するのでしょうか。

決勝戦が楽しみですね!

本日は、丸毛が担当しました。

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