2019.02.21
京都の商店街ご紹介シリーズ第4弾!!
2019年も早くも1月が過ぎ、2月が終わろうとしております。
1月行く、2月逃げる、3月去る、とはよく言ったもの。
このままでは、間もなく桜が咲き、猛暑日が訪れ、また雪が降ってきそうです。
ということで、本日は上京区の商店街をご紹介させて頂きたいと思います!!
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京都御苑を含み、鴨川から西大路通までの東西に長い上京区。
かつては京都の北の玄関口として大いに栄えました。
路面電車の走る千本通を中心とする西陣界隈は四条河原町に匹敵する繁華街だったそうです(!)
そんなかつての繁栄が垣間見える、千本通沿いや出町商店街をはじめとする、上京区の14の商店街をご紹介いたします!
千本通の鞍馬口通から寺之内通やや南まで徒歩5分ほどの商店街。
現在もアーケードが残ります。
協同組合上千本会クーポンに続き、今出川通までが「千本昭栄会」。
さらに今出川通から上長者町通までが「西陣千本商店街振興組合」です。
かつての西陣の歓楽街の中心部です。
続いて、丸太町通まで「朱雀大路の街(千本商店街)」が続きます。
このように千本通は鞍馬口通から丸太町通まで4つの商店街が連なっています。
大将軍八神社を中心に、一条通の西大路通から御前通少し東まで。
「一条妖怪ストリート」として商店街の活性化を図っています。
一条通から北に、全体で200坪ほどの小規模な商店街です。
「大将軍商店街振興組合」から東、千本通までの商店街。
ほとんどの区間にアーケードがあり、スーパー「メッサ北野」を中心に人通りが多いです。
千本通から東、一条通と中立売通に囲まれた、妖しい雰囲気のエリア。
昔ながらのスナックや小料理屋など往時の名残を感じます。
堀川通西側の中立売通から上長者町通までの区間
その南、下立売通までの区間で、アーケードになっています。
さらに南、椹木町通までの区間。京都府営団地の1階部分です。
「出町」はその名の通り、京都市北東部から下りてきて初めて”町に出る”場所でした。
現在は、北大路・高野・岩倉などが開発されたため、やや陰りも見えますが、それでも多くの商店が軒を連ねます。
河原町今出川交差点一帯の広範囲な商店街です。
河原町通の荒神口から丸太町通付近まで。
大学や病院関係者が多く、飲食店が多いエリアです。
上京区は、中京区・下京区に商業的な役割は譲りつつあります。
また、高齢者の割合が東山区に次いで多い反面、大学が多いので学生人口も多いです。
今と昔が混在する上京区の商店街。一度訪れると病みつきになってしまうかもしれませんよ♪
本日は辻が担当しました!