2019.04.20
京都の商店街をご紹介シリーズも、いよいよPart5。
佳境に入ってきております。
本日は京都市北区と左京区の商店街19ヶ所を一挙ご紹介いたします!!
前回までのブログはこちら⇒
京都市北区は、南北に広大な面積を持ち、左京区・右京区とともに京都市北部の山間部を構成しています。
その面積は94.88㎢と、市内3番目の広さで、右京区に京北町が合併されるまでは左京区に次ぎ2番目の面積でした。
また、南部の都心部は北大路駅や北野白梅町を中心に西賀茂・紫野・大宮・衣笠といった住宅密集地が広がります。
そんな京都市北区にはどんな商店街があるのでしょうか・・?
市内最北端の商店街。
東は上賀茂神社の手前、御薗橋西詰から、西は紫竹西通のミニストップまでと東西に長い商店街です。
その長さは800mあり、未来につながるようにと「1」を加えて、「801」商店街となりました。
“中華のサカイ”はわざわざ行く価値ありです!
京都府立植物園の北側、京都の代官山こと、いわゆる北山エリアに当たります。
アパレル店舗、美容室、スイーツ店など魅力的なお店が多数。
ただ、近年は若干空き店舗が増えています。
新町通の北大路通~北山通まで。
キタオオジタウンが近いものの、地元の商店も頑張ってらっしゃいます。
北大路通り沿い、北大路駅から西に新町通までの区間です。
かつて京都市電が全盛期だった頃の名残はあるものの、商店の数は減り、学習塾などが増えています。
紫明商店街振興組合の反対側、北大路駅から賀茂川までの商店街。
こちらはアーケードが整備されており、雨の日でも買い物しやすいです。
高級食パン「乃が美」がいつも行列になってます。
烏丸通を挟んで鞍馬口通の東西に広がります。
住宅街の雰囲気が強いですが、日用品を扱う商店も点在しています。
大宮通の北山通から玄以通まで。
地元の商店が力強く頑張っています。
大宮通の北山通から南に北大路通まで続く商店街。
約1㎞の長さがあり京都市内で最も長い商店街です。
市内北部ではかなり活況な商店街で、昔ながらの商店以外にもカラオケ店や全国展開しているカフェなどもあります。
鞍馬口通の大宮通から千本通間。
かつて西陣の繁栄とともに栄えた商店街です。
一条通の西大路通から西へ馬代通まで続く商店街。
一方通行ですが、道幅は広めで自転車・徒歩で散策しやすい商店街です。
区域のほとんどが山という左京区ですが、
上高野、岩倉あたりから南は住宅密集地で、出町柳・百万遍・三条周辺は商業地域となっています。
現在、国道367号は川端通を通っていますが、かつての鯖街道はその一筋東の大原道でした。
その大原道沿いを北山通を挟んで南北に山端商店街があります。
ちなみに山端=やまばな、です。山端川端町なんて住所もあります。
叡電修学院から東に、アーケードの短い商店街です。
近隣の大型スーパーの影響で苦戦している雰囲気です。
曼殊院道に面し、東大路通から白川通まで続く長い商店街。
一乗寺駅を中心に新旧の店舗が入り混じっており、フィットネスジムもあるため、かなり人が集まっている印象です。
東大路通沿いは「ラーメン街道」と呼ばれ、学生を中心としたラーメンファンでにぎわいます。
北大路通沿い、下鴨本通から下鴨中通付近まで。
下鴨中通沿い、北大路通から松ヶ崎通まで。
北大路通沿い、川端通から東大路通まで。
昔からある”イズミヤ”を中心に、京都市北東部の住民の買い物場所となっています。
東大路通沿い、御蔭通を挟んで南北に延びる商店街。
京都大学関係者をターゲットに飲食店や食品スーパーが盛況です。
熊野神社がある東大路丸太町交差点を中心に広がる商店街。
京都銘菓「八ッ橋」が誕生した地で、周辺には複数の八ッ橋店があります。
平安神宮の大鳥居を目の前に、神宮道通の仁王門通から三条通まで続く商店街。
沿道にはギャラリーや古物商、土産物店、飲食店が並びます。
北区・左京区には地元密着型の昔ながらの商店街が多くみられます。
大規模商業施設の出店で衰退していく商店街が多い中、北部の商店街はまだまだ元気なところが多いです。
こういった商店街が末永く続くように、なるべく買い物は商店街でしたいものです。
本日は辻が担当しました!