2019.04.13
哲学の道、二条城、清水寺、円山公園、仁和寺、平野神社、醍醐寺、府立植物園、鴨川沿い・・・などなど。
桜の季節、京都は観光シーズンのピークを迎えます。
観光産業が重要な京都にとって、桜の開花時期や見ごろの期間は、
ホテル、みやげ物店、バスやタクシー、飲食店など様々な業種にとって非常に大切です。
気象庁の発表によると、
今年2019年の京都のソメイヨシノの開花日は3月27日、満開日は4月6日でした。
本日(4月13日)時点では散り初めといったところで、まだまだ見ごろですが、明日の雨でほぼ散ってしまうことでしょう。
本日は過去の桜の開花日と満開日、開花日から満開日までの日数を調べてみました!
出典:国土交通省 気象庁 ホーム>各種データ・資料>地球環境・気候 > 生物季節観測の情報
年:開花日、満開日、開花日から満開日までの日数の順です。
2019年:3月27日、4月6日、10日
2018年:3月22日、3月28日、6日
2017年:3月31日、4月7日、7日
2016年:3月23日、4月2日、10日
2015年:3月27日、4月1日、5日
2014年:3月27日、4月2日、6日
2013年:3月22日、3月30日、8日
2012年:4月3日、4月9日、6日
2011年:3月28日、4月7日、10日
2010年:3月19日、4月1日、13日
2009年:3月19日、4月5日、17日
2008年:3月24日、4月1日、8日
2007年:3月25日、4月3日、9日
2006年:3月27日、4月6日、10日
2005年:4月2日、4月8日、6日
2004年:3月24日、4月3日、10日
2003年:3月28日、4月4日、7日
2002年:3月18日、3月28日、10日
2001年:3月24日、4月3日、10日
なお、
平年値:3月28日、4月5日、8日
最速値:3月18日(2002年)、3月28日(2018年)
最遅値:4月9日(1984年)、4月17日(1965年)
ということです。
今年は暖冬でしたが、桜の開花日・満開日はほぼ平年並みだったようです。
ただ、開花後、寒い日が多かったので、満開までは少し日数が長かったです。
昨年は満開日が過去最速だったというのは驚きですね。
また、2015年は開花から満開までが5日間という短さだったようです。
開花日の最速と最遅の差は22日、満開日は20日もあります。
日本に住んでいれば、いずれ桜は咲いて、満開になるものですが、
海外からの観光客の方にとっては、桜を体験できるのは大変ラッキーなことなのかもしれません。
本日は辻が担当しました!